江戸川八十八ヶ所巡拝 十太夫(おおたかの森東)の31番大師堂(@長栄寺)

(令和4年5月30日その4)
江戸川八十八ヶ所巡拝、大畔の天神社(8番&78番)の次は、十太夫(おおたかの森東)の31番大師堂(@長栄寺)に参ります。
天神社の東隣の道を左(北)に進み、次の角を右折します。両脇に学校を見ながら、しばらく道なりに進み、突き当りで、

大畔の無名の交差点
大畔の無名の交差点
今回は、右折してすぐの交差点を左折、新道を通ります。
この新道、都市軸道路と呼ばれる道路で、逆方向には、三輪野山の三輪茂侶神社、建設中の(仮称)三郷流山橋があります。
約1.2km先の交差点、
都市軸道路おおたかの森北の交差点
都市軸道路おおたかの森北の交差点
ここを横断歩道を渡ってから左折、すぐ右折して、あとは道なりに進み、十太夫近隣公園を左に見たあと、突き当りの先に流山市十太夫青年館があります。

流山市十太夫青年館

流山市おおたかの森北3丁目31番。

流山市十太夫青年館
流山市十太夫青年館
昔はここに、31番大師堂があったそうです。青年館の背後は墓地となっており、仏教的な物があってもおかしくはないです。
流山市十太夫青年館南側
流山市十太夫青年館南側
それでは、現在の31番大師堂に参ります。来た道を戻り、最初の十字路、
十太夫近隣公園東の十字路
十太夫近隣公園東の十字路
十太夫近隣公園が右に見えるところを、左折します。都市軸道路を横切り、つくばエクスプレスを潜ると、右側に広い墓地が現れます。道の突き当りの、小山小学校入口交差点を右折して、墓地の南側入口に移動すると、大師堂の背中が現れます。
流山豊四季霊園前
流山豊四季霊園前

長栄寺・流山豊四季霊園

真言宗豊山派、長栄寺、流山市おおたたかの森東2丁目3番地の1。(千葉県の宗教法人名簿より)
江戸川八十八ヶ所31番。

長栄寺・流山豊四季霊園入口
長栄寺・流山豊四季霊園入口
実は、ちょっと勘違いをしてまして、ここの看板にある長栄寺は、別の所に本拠地があって、ここには墓地管理事務所的なものしかない、と思ってました。ですので、墓地内には入らず、大師堂だけ参りました。

31番大師堂

31番大師堂
31番大師堂
31番番号札
31番番号札
こちらの番号札が打ち付けられている額ですが、部分的に「開眼供養特別御寄」、「足立區千住一丁目」、「十太夫」、「江戸川八十八ヶ所第〓〓番」、「弘法大」、「昭和九年」などが、かろうじて読めました。(昭和9年=1934年)
31番大師堂扁額等
31番大師堂扁額等
こちらの左側の額には、新豊山三昧院長栄寺とあります。
なお、昭和初期の資料では、31番札所は初石となっています。そして、十太夫青年館と長栄寺の所在地は、十太夫(住居表示変更前)で、初石ではありません。

次回は、市野谷の円東寺(47番&69番)

次回は、市野谷の円東寺(47番&69番)に参ります。31番大師堂前の道を右(南西)に直進します。