(令和4年1月27日その1)
吉橋組大師巡拝、本日は、御滝山(37番)から始めます。先日廻った、星影神社稲荷社(33番&42番)から近いのですが、本日は、新京成線滝不動駅からのルートで説明します。駅の南を通る道路を右(西)に、この写真ですと左に踏切を渡って進みます。踏切から約300mの交差点を右折します。この写真の交差点を右から来て、向こうに進みます。この時点で向こうに見えている桜の木々があるのが、御滝公園です。御滝山こと御滝不動尊金蔵寺は、公園の向こう側です。約500m直進で左手に入口です。ちなみに、この道を金蔵寺入口からさらに約170m進み、三叉路を斜め左に曲がって約230mで、星影神社です。
金蔵寺
真言宗豊山派、金藏寺、船橋市金杉6丁目25番1号。(千葉県の宗教法人名簿より)
吉橋組大師37番。
金蔵寺のサイトがあります。
otakifudouson.net
入口から入って境内中ほどで右(北)を向いた所です。正面(北)に本堂、左(西)に観音堂、右(東)に大師堂があります。
本堂
観音堂
大師堂
大師堂は、旧の本堂です。札所番号を明示するものはありません。
御瀧山縁起抄略の碑
大師堂の手前右に、御瀧山縁起抄略の碑があります。
境内の大師像
まずは、大師堂の前にある大師像です。「第七十六番金倉寺」とあります。金蔵寺境内には、本家四国八十八ヶ所の各札所の写しである大師像が多数ありますが、その中で、本家の金倉寺(所在地は金蔵寺町)の像だけが大師堂の前にあるのは、名前の類似性によるものなのでしょう。
次は、大師堂のある境内平坦部の南側です。この様に一部欠損している大師像もあります。
平坦部から階段を降りた所です。階段下の大師像は、左右両方、第1番を謳っています。この他にも、境内各所に大師像があります。
仁王門
行者滝(不動滝)
仁王門を出て左(東)側に、行者滝があります。船橋市の海老川の水源だそうです。
続きは、次回に
次回は、御滝山を出て、元の金蔵寺(58番)に参ります。