(令和6年3月21日その2)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、井野新田(井野町)の大師堂(番外)&上高野原の大師堂(番外)の次は、上高野の金乗院(49番)に参ります。
上高野原の大師堂を右に出て、すぐに道なり右カーブして、西への直線路を進みます。そして突き当たりの丁字路にて、この丁字路は右折するのですが、その前に、この丁字路の南東側、民家の低い塀に半ば埋め込まれるように、道標があります。
上高野原大師堂西の道標
ほとんど読めないが、中央の一番上は左を指す手、そこから文字が縦にあって、末尾は「大〓」(〓は師?)で、おそらくは、上高野原大師堂への道標です。
この丁字路は右折(北行)します。途中、新道の予定地を抜けてから、三叉路に出て、右で、上高野工業団地を北に抜けます。僅かに谷を下って上ってちょっと進んでの信号十字路、これは直進して、すぐの地点、その先で二股に道が別れており、左の新道ではなくて、右の旧道(、と言っても上高野工業団地と同時期に付けられた道、)に入ります。坂を下っての、押ボタン式信号のある十字路、その右側、十字路右折後の左手が、金乗院です。
上高野の金乗院
真言宗豊山派、金乘院、八千代市上高野564番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
千葉寺十善講八十八ヶ所49番。
入口入って正面に上高野公会堂、左にも建物、右に大師堂が2棟です。いかにもお寺の本堂という感じの建物はありません。
上高野公会堂
境内南側
大師堂
入口入ってすぐ右の大師堂、たぶんこちらが49番大師堂。もうひとつ、境内南端の大師堂。そして大師像台座ですが、こちらはたぶん南側大師堂のもの。台座には「四国」、「八十八ヶ所霊」は読める。もう一方の大師像台座は、こちらは「當村講中」。
石仏
境内に古そうな石塔石仏は少ないのです。
それでは、次へ参ります。金乗院から右へ、すぐの十字路、来るときは左から来たのですが、ここは直進します。少し上っての新道との十字路、これも直進、続いての三叉路、右へ、学校のグラウンドを左に見ながら道なりに進みます。僅かに谷を下って上ってちょっと進んでの、千葉県道4号千葉竜ヶ崎線新道との信号十字路、直進して、続く三叉路、左で、米本の集落に入りました。で、すぐの阿蘇郵便局前の信号三叉路、右(直進)、この区間は県道4号の旧道だと思うのですが、すぐの三叉路、左で、県道旧道とはいったんお別れします。またすぐ、今度は国道16号米本神社前交差点に出ます。林照院(50番&51番)は交差点左折してすぐ右手になります。
次回は、米本の林照院(50番&51番)
次回は、米本の林照院に参ります。