2023年遍路第16日 浄瑠璃寺(46番)

2023年遍路第16日その2、国道440号三坂峠を越えて松山市久谷町大久保地区で右折したところから。

遍路第16日(平坦ステージ)

日付 : 2023年11月1日
国道440号三坂峠経由で久万高原町から松山市に入り、三坂道路との合流地点より手前の、松山市久谷町大久保地区で右折して国道を離脱した。標高約436m、08時31分。
直後は、左にカーブした後の丁字路を右折、後は道なりダウンヒル、途中短いがきつい登り返しが1箇所ある。そうして奥久谷地区の高台で、左カーブから右カーブの後の三叉路を左折、道なりで遂に久谷川の谷沿いの道に突き当たる。この突き当たりは左折(北行)する。08時39分。
後は道なりに北へ緩い坂を降る。途中で愛媛県道194号久谷森松停車場線に合流、ここが標高88mで、しばらくはほぼ平坦な県道を走ると、左手に浄瑠璃寺(46番)となる。

愛媛県道194号浄瑠璃寺前
愛媛県道194号浄瑠璃寺前

浄瑠璃寺

真言宗豊山派、浄瑠璃寺、愛媛県松山市浄瑠璃町282。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所46番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
浄瑠璃寺の読みは「じょうるりじ」。
浄瑠璃と言えば人形浄瑠璃などの伝統芸能を連想するが、元々は、浄=清い、瑠璃=青いサファイアの意で、薬師如来の浄土は瑠璃で飾られるとされるゆえ、薬師如来を示す仏教用語である。( 書きながら調べた。)
県道の西側に入口がある。そこから真っ直ぐ進んで本堂、本堂の右に大師堂、本堂の左には一願弁天がある。

浄瑠璃寺県道側
浄瑠璃寺県道側
撮影時刻は08時52分。入口のすぐ右(北)で県道から分岐する道に入り、後は寺の壁や境界に沿うように左折して大師堂の右後方に当たる所の駐車場まで行って、そこに駐輪した。ここからは、県道まで戻らなくても境内に入れる。

説明板

浄瑠璃寺説明板
浄瑠璃寺説明板
これに拠れば、山号は医王山、本尊は薬師如来。
なお、ここには記されていないが、浄瑠璃寺境内は、令和5年(2023年)に国史跡「伊予遍路道」の構成要素のひとつに指定されている。
www.city.matsuyama.ehime.jp
さっそく、本堂、大師堂とお勤めし、納経印を頂く。
浄瑠璃寺納経印(後日撮影)
浄瑠璃寺納経印(後日撮影)
そして撮影再開。

境内

浄瑠璃寺境内
浄瑠璃寺境内

本堂

浄瑠璃寺本堂
浄瑠璃寺本堂
浄瑠璃寺本堂扁額手前
浄瑠璃寺本堂扁額手前
手前の扁額は「醫王山」(医王山)かな?
浄瑠璃寺本堂扁額奥
浄瑠璃寺本堂扁額奥
奥の扁額は「藥師如来」。

大師堂

浄瑠璃寺大師堂
浄瑠璃寺大師堂
浄瑠璃寺大師堂扁額
浄瑠璃寺大師堂扁額
扁額は定番の「弘法」。

一願弁天

浄瑠璃寺一願弁天名号塔
浄瑠璃寺一願弁天名号塔
浄瑠璃寺一願弁天
浄瑠璃寺一願弁天
駐車場に戻って、
浄瑠璃寺駐車場から松山市内
浄瑠璃寺駐車場から松山市内
いちおう、松山市内からは高台になるのですが、見通しはさほどでもない。
09時30分に駐車場を出発。滞在時間は約38分。
駐車場からは左(西)に出て、十字路を右、すぐに左、後は道なりに北西に進んで、八坂寺(47番)参道直線路に突き当たる。
浄瑠璃寺から八坂寺への途中
浄瑠璃寺から八坂寺への途中
ここは左折(西行)で、その先突き当たりが八坂寺である。

次回は、遍路第16日、八坂寺(47番)

次回は、八坂寺に参ります。