2023年遍路第2日その3、根香寺(82番)を出たところから。
遍路第2日(山岳ステージ)
日付 : 2023年10月18日
根香寺の駐車場を出て、右・右と進んで香川県道180号鴨川停車場五色台線を下る。ダウンヒル中は、良い景色が見えてもそのまま下るので、写真は無し。
県道16号高松王越坂出線との丁字路でドリンク補給後、右(東)へ。途中、コンビニに寄って補給。さらにだいだい真っ直ぐ進んで、県道175号衣笠郷東線をちょっと使った後、香東川左岸(西岸)の県道269号塩江香川高松自転車道線を上流(南)へ走る。途中で休憩し、コンビニで調達したものを食べる。五色台は奥の山。写真を撮っているときは、これが根香寺のある五色台青峰山だと思っていたが、実は手前の勝賀山らしい。
そのまま南下し、県道12号三木国分寺線香東大橋を潜ったら、次の円座橋を渡り、そのまま東へ。とある交差点を左折すると、右手の駐車場越しに一宮寺が見えた。なお、背後の緑は田村神社の杜である。
次で右に入ると、一宮寺の西門に至る。11時22分。門の前の駐車場に駐輪し、境内に入る。
一宮寺
真言宗御室派、一宮寺、高松市一宮町607。(香川県の宗教法人名簿より)
四国八十八ヶ所83番。
www.sanuki-ichinomiyaji.or.jp
ja.wikipedia.org
狭い境内を、反対側( 東側、田村神社側 )まで抜けて、そちらにある山門から。
山門
この写真の右枠外にある石塔は、正面「四國霊場八十三番札所」、右面「右佛生山〓十八丁 左やしま〓三里」とあり、昔とは向きが違うようだ。
また、先の写真の左枠外にある石塔は、正面「四國第八十三番」、背面は左を差す手指の絵に「屋嶌寺道」は読める。山号は神毫山。
それでは、お勤め開始。本堂、大師堂、納経所と廻る。そして撮影再開。
境内
山門から参道真っ直ぐに本堂、本堂の右前に大師堂、大師堂の右に修行大師像、大師堂の左奥に護摩堂、本堂の左に稲荷堂、本堂の左をずっと行くと菩薩堂そして西門となる。
本堂
本尊は聖観世音菩薩。
大師堂
扁額には「弘法大師」。
修行大師像
厄除弘法大師とある。
境内案内図
西門入ってすぐのところに境内案内図があった。傍らには「八十三番」を指す標石。
護摩堂
不動明王を祀る。
稲荷堂
菩薩堂
西門
西門に戻る。駐車場を出発したのは11時56分、滞在時間は約34分、ちょっと短めである。
ここから一宮寺の壁沿いに北へ、角を右(東)へ、田村神社にぶつかる丁字路を左へ、そして神社の外周を回って反対側の駐車場に至る。11時58分。
田村神社
田村神社については、前年参拝時の記事を参照されたい。
今年は、拝殿に直行して参拝、その後で御朱印を頂いた。丁度一年ぶりの再参拝である。
この後、駐車場に戻る。本日の進捗からして、屋島寺(84番)、八栗寺(85番)は堅く、もしかすれば志度寺(86番)まで行けそう。志度寺に間に合わなくても、その周辺に泊まれば、翌朝一番に打てる。と考えて、今晩の宿を志度寺周辺に決め、電話予約を行う。「富士屋」さんを確保。
12時19分に駐車場を出た。滞在時間は約21分。お勤めも散策・写真撮影も無いので短時間で終わる。
次回は、遍路第2日、屋島寺(84番)
次回は、屋島寺に参ります。