(令和5年10月6日その2)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、桜木の大師堂(雨乞大師)&千葉県護国神社&桜木妙見宮の次は、貝塚町(かいづかちょう)の西光院(11番)に参ります。
大師堂(雨乞大師)を出て右(南)へ進み、千葉県護国神社の裏側から桜木霊園に入ります。入ったら斜め右、国道51号側の門の方へ進み、門を出てロータリーを左へ、で、国道51号を左折ではなくて、その手前で、左の細道に入ります。この区間の国道51号は車道も歩道も狭いので、回避しました。そのまま道なりに進むと、国道51号桜木町交差点の東側に出ます。目の前の十字路は右折、桜木町交差点は左折で、国道51号とはお別れして、直ぐの三叉路、ここは、加曽利町の貴船神社に寄りたいので、左に入ります。その先の信号十字路、ここを左折、しばらく進んで、道が右に曲がっての下り坂になるところ、真ん前には加曽利中学校の西側の門、その右下に貴船神社の西側の入口があります。
加曽利町の貴船神社(再掲)
貴船神社、千葉市若葉区加曽利町963番地。(千葉県の宗教法人名簿より)あれ、こちらからは入れません。とすると、この坂を下ってから再度参道を上るのか。ちょっと、今回はお参りは取り止めました。
それでは、来た道を戻って、手前の信号十字路は直進、続く信号十字路を左折して、国道16号との信号交差点に出ます。ここは直進して、その先で坂を下り、右手が小高くなってから切れるところの押ボタン式信号横断歩道のある三叉路、ここで右に入り、直ぐの二股三叉路、これは左にとると、次の信号交差点は、戻ってきました、右手が都町の延命寺(10番)です。この信号交差点は右折(北行)します。
ここから坂を上って、下って国道51号を横断し、また坂を上って、その坂の途中上の方で、左に何か看板があります。これは、西光院(11番)への案内看板です。看板のとおりに左折します。その先、また看板が出てきます。ここも左に入ります。
貝塚町の西光院
真言宗豊山派、西光院、千葉市若葉区貝塚町497番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
千葉寺十善講八十八ヶ所11番。
こちら(北東側)から入ると、境内中央やや右にイチョウ、左に本堂(西向き)、右に11番大師堂(南向き)、大師堂の前は、石塔石仏群に下からの階段参道などがあります。
本堂
イチョウ
千葉市の保存樹木に指定されているようです。
大師堂
11番標識塔
大師堂前の石段の右に、11番標識塔がありました。新しい標識塔で、正面「貝塚十一番弘法大」とあります。
大師堂右石仏
大師堂の右に石仏がありました。石仏の中央上「奉造立拾九夜観世音」、左下「享保十巳年十〓月十九日」とあります。(享保10年=1725年)
石塔石仏群
境内の南西角に六地蔵、その右に石塔石仏群です。この写真、右上の石仏は、右「文化七年十月十〓日」、中央の石仏は、右「秩」?、左「天保三〓二月吉日」、右の石仏は、右「奉勤十九夜〓」、左「〓享四丁卯年初冬…」とあります。(文化7年=1810年、天保3年=1832年、〓享4丁卯年は貞享4年=1687年か延享4年=1747年)こちらの石塔は、中央最上部に種字、その下「秩父 〓〓 坂東」、さらに下「…音菩薩…塔」、左右「文久二年歳… 夏四月〓〓」とあります。(文久2年=1862年)
境内
次回は、原町の原町公会堂&熊野三社大神
次回は、原町の正福寺(12番)へ参る途中、原町の原町公会堂と熊野三社大神に寄り道します。