(令和5年5月24日その4)
印西大師・印西地区の大師堂巡拝、草深の稲荷神社などの次は、草深の如意輪寺、続けて、草深の大生寺に参ります。
稲荷神社拝殿の右に道があり、その先に如意輪寺の墓地や建物が見えます。
草深の如意輪寺
天台宗、如意輪寺、印西市草深721番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
本堂
大師堂
印西大師の明治初期の史料には、草深に、しものとう(下ノ堂)という掛所が記載されています。下ノ堂は、草深の天王堂(79番)と岩戸の岩不動(86番)の中間ぐらいにあったようで、その点は当地と同じですが、それ以上は断定できません。
光明真言塔
大師堂の後方に光明真言塔があります。
改築記念碑
それでは次ですが、次の大生寺は、ここから東南東の方角になります。ただ、間に民家があるので、ぐるっと回ります。境内から西北西、稲荷神社との中間にある十字路まで戻って右折、次の突き当たり三叉路、
草深の大生寺
真言宗豊山派、大生寺、印西市草深718番地の5。(千葉県の宗教法人名簿より)
大生寺は、おそらくは20世紀になってから開かれたお寺です。
駐車場の奥から境内に入り、参道の左に御堂(大師堂)、その奥に三宝大荒神(神社)があります。
御堂(大師堂)
地蔵堂
三宝大荒神(神社)
次回は、草深の専徳寺
次回は、地蔵堂・石塔石仏群に参った後、草深の専徳寺に参ります。