(令和4年10月1日その3)
東葛印旛大師巡拝、続・布瀬の香取鳥見神社の続きで、今回は、島大師の札所として、布瀬の弁財天宮、続けて、観音堂に参ります。東葛印旛大師(、及び、下総四郡大師)の札所は、次回の宝寿院(62番&79番)まで、お預けです。
香取鳥見神社の参道を戻り、鳥居も出て、北からの道に合流してそのまま南西方向に進みます。次の交差点、三叉路が連続していますが、奥の三叉路を左折して、坂を下ります。下った先で道が右に曲がって三叉路となるところ、左の角が弁財天宮です。
布瀬の弁財天宮
島大師の80番を確認。鳥居からハコニワサイズの池橋の先に祠があり、その右に島大師80番標識塔があります。
弁財天宮の祠
島大師80番標識塔
標識塔の正面「新四國八」、左面「讃州國分寺〓」、右面「文化十酉年」とあります。(文化10年=1813年) 讃岐國分寺は80番札所です。
それでは、観音堂に参ります。弁財天宮前の道を右に、南西方向に連続三叉路を左・右と進みます。弁財天宮から約0.28kmの三叉路、ここを左折します。田圃の反対側の三叉路は右で、そこから坂を上り始めるのかと思う頃、左側に何かあります。観音堂の入口になります。
布瀬の観音堂
島大師の16番を確認。入口階段の右に島大師16番標識塔、さらに右に「空を飛んだ観音さま」と題した柏市観光協会の標柱があります。
kankou.kashiwa-cci.or.jp
島大師16番標識塔
標識塔の正面「新四國十六番」、左面「阿州観音寺移観音堂」、右面「文化十酉年」とあります。
観音堂
階段を上がった先の平坦部に、観音堂があります。それでは、宝寿院に参ります。来た道を戻り、来るときに左折した突き当り三叉路を左折(南西行)します。次の三叉路、右手が宝寿院の入口です。
次回は、宝寿院(62番&79番)
次回は、宝寿院(62番&79番)に参ります。