東葛印旛大師&島大師巡拝 布瀬の木崎薬師堂(11番)

(令和4年10月1日その6)
東葛印旛大師巡拝、布瀬の福蔵院(21番)の次は、布瀬の木崎薬師堂(11番)に参ります。
福蔵院(布瀬構造改革センター)の前の道を左(東)に出て、すぐの十字路を右折します。その十字路の右前(南西)角の住宅の入口の右側、

福蔵院東十字路の南
福蔵院東十字路の南
この写真ですと、奥(北)が十字路で、左の草木が住宅入口の右側になるのですが、そこに小さな石祠と島大師標識塔があります。
福蔵院東十字路の南の住宅入口
福蔵院東十字路の南の住宅入口

島大師73番標識塔

島大師73番標識塔正面
島大師73番標識塔正面
島大師73番標識塔左面島大師73番標識塔右面
島大師73番標識塔側面
標識塔の正面「新四國七十〓番」、左面「讃州出釈迦寺移」、右面「文化十酉」とあります。(文化10年=1813年) 出釈迦寺は、四国八十八ヶ所の73番札所です。
島大師の札所は、もともとはこんな感じで、古い住宅の脇とかにある祠に設けられていたのでしょう。そういう祠たちが、各村の村社などに遷された結果、現在では一ヶ所に多数纏まっている例が多いのでしょう。また、ここのような感じで点在する札所を、闇雲に探すのは難しそうです。
それでは、木崎薬師堂へ参ります。今いる道をそのまま南に進みます。すると、千葉県道282号のすぐ北にある五叉路に出ます。
布瀬の千葉県道282号北の五叉路
布瀬の千葉県道282号北の五叉路
木崎薬師堂は、イメージとしては、この写真の中央左の細道を(南西に)突き進んで畑地から林を抜けた先にあるのですが、林を抜けられるのか不明なので、ここは写真中央右の道へ道なりで(西に)進みます。道が県道282号と合流したら、
千葉県道282号と布瀬からの道の合流点
千葉県道282号と布瀬からの道の合流点
その先の横断歩道のある交差点を左折します。その先で道が右に折れるところ、その右側に木崎薬師堂があります。
木崎薬師堂前
木崎薬師堂前

木崎薬師堂

東葛印旛大師11番。
島大師の18番を確認。
一番大きな建物が薬師堂で、薬師堂の左に11番大師堂、薬師堂から南の道路際に島大師18番標識塔があります。

薬師堂

木崎薬師堂
木崎薬師堂

11番大師堂

11番大師堂
11番大師堂
11番御詠歌額
11番御詠歌額

島大師18番標識塔

島大師18番標識塔正面
島大師18番標識塔正面
島大師18番標識塔左面島大師18番標識塔右面
島大師18番標識塔側面
標識塔の正面「新四國十八番」、左面「阿州恩山」、右面「文化十酉年」とあります。

境内の花

木崎薬師堂境内の花
木崎薬師堂境内の花

帰宅

今日も用事があるので、ここまでといたします。本日は、東葛印旛大師の札所5ヶ所、下総四郡大師の札所1ヶ所、下総三十三観音の札所1ヶ所にまいり、島大師の標識塔を16ヶ所確認しました。

次回

次回の記事からは、旅行の日報になります。