自転車坂東三十三観音巡拝 長谷寺(4番)&初日復路

(令和4年6月4日その5)
自転車で坂東三十三観音巡拝、安養院(3番)の次は、長谷寺(4番)に参ります。
12時48分、安養院前の県道311号線を右折(西行)して、そのまま道なりで進みます。長谷観音前交差点まで来たら、その先に山門がみえますので、ここを直進すると、長谷寺(長谷観音)です。
しかし、人多すぎ。
駐車場とは別の駐輪スペースもありますが、十数台分しかなく、それもほぼ埋まっていると、ロードバイクを停めるのは苦労します。

長谷寺

仏教系単立、宗教法人長谷寺、鎌倉市長谷3-11-2。(神奈川県の宗教法人名簿より)
坂東三十三観音4番。
www.hasedera.jp
ja.m.wikipedia.org

山門前

長谷寺山門前
長谷寺山門前
撮影時刻は13時01分。
拝観料は大人400円。有人のチケット販売窓口に、券売機もあります。そして出入口が別にあって、山門は通りません。

境内案内図

長谷寺境内案内図
長谷寺境内案内図
観音堂を目指します。

境内の坂

長谷寺境内の坂
長谷寺境内の坂

観音堂と阿弥陀堂

長谷寺観音堂と阿弥陀堂
長谷寺観音堂と阿弥陀堂
写真左の大きいお堂が観音堂、右のお堂が阿弥陀堂です。現在の長谷寺は浄土宗系の単立寺院ですが、観音堂のほうが阿弥陀堂よりも大きいのです。
それでは、巨大な十一面観音菩薩像の前で納経します。

境内からの眺望

納経を終えて観音堂の左手、南側に向かいますと、

長谷寺境内
長谷寺境内
長谷寺境内からの鎌倉の海
長谷寺境内からの鎌倉の海
鎌倉は材木座海岸が見えます。ただまあ、人多すぎなんです。

説明板

人多すぎて、境内をよく見て回ろうという気は萎えてしまい、有料ゾーンを脱出しました。すると、山門横に、説明板があるのを認めました。

長谷寺説明板
長谷寺説明板
これに拠れば、山号は海光山、院号は慈照院、建立は天平8年(736年)、開山は徳道上人、当寺の十一面観音像は大和の長谷寺の十一面観音像と同木と伝わるそうです。
なお、大和の長谷寺は、西国三十三所8番ですので、当寺が坂東三十三観音に選定されたのは、まず順当といえましょう。

初日復路

本日は、坂東三十三観音巡拝、1番杉本寺から初めて、2番岩殿寺、3番安養院、4番長谷寺と廻りました。
ここから船橋駅に戻ります。復路は、おおまかには往路を戻りますが、道の反対側を走行するので、多少の違いはあります。(13時32分長谷寺を出発。)

弘明寺へ

さて、まだ時間に余裕があるので、復路のすぐ近くにある弘明寺(14番)に寄り道することにしました。ただ、事前に予定したルートからは外れるので、左折地点の確認のため、何度かスマホで地図を確認します。
そうして、弘明寺に至る商店街の入口に至りました。ここからは歩いて進みます。

次回は、弘明寺(14番)&復路

次回は、弘明寺(14番)に参り、その後、船橋駅に戻ります。
(明日6月18日は記事投稿休みます。)