(令和4年6月4日その6)
自転車で坂東三十三観音巡拝、長谷寺(4番)の次は、弘明寺(14番)に参り、それから、船橋駅に戻って初日は終了です。
鎌倉街道・神奈川県道21号線の弘明寺交差点を左折(西行)して、商店街を歩いて抜けますと、その先に弘明寺の山門があります。
山門の撮影時刻は14時43分。
弘明寺
高野山真言宗、弘明寺、横浜市南区弘明寺町267 。(神奈川県の宗教法人名簿より)
坂東三十三観音14番。
山号は瑞応山。
第三臨時駐車場が山門左にあるのですが、これは閉じていました。駐車場・駐輪場を求めて、山門右の坂道を上がってみますと、第二臨時駐車場もありましたが、こちらは何かの営業さんが使ってました。さらに上ると、予想通り、境内に通じる駐車場がありました。こちらから本堂に回り、納経いたします。
納経終了後、改めて境内を見てみます。
参道
先程の山門からは階段の参道があり、その先(写真撮影者の背中側)に本堂があります。本堂の右前に説明板、本堂の右に鐘楼(及び梵鐘の説明板)があり、先程の駐車場へは鐘楼の左から行きます。
梵鐘
この梵鐘は、寛政10年(1798年)の江戸神田の西村和泉守藤原政平という鋳物師の作で、横浜市の指定文化財だそうです。
本堂
これに拠れば、院号は蓮華院、養老5年(721年)インドの善無畏が開創、天平9年(738年)行基が観音像を彫刻。本尊の木造十一面観音立像は国の重要文化財だそうです。
木造黒漆花瓶は横浜市の指定文化財だそうです。
境内
それでは、帰ります。(15時09分出発)
復路
弘明寺に寄らない当初のルートからの逸脱を修正するため、駐車場を出て左に進み、京浜急行本線沿いに右折して、神奈川県道218号線を右折します。そのまま県道を進めば、当初のルートに復帰できます。
鎌倉宮からの復路のSTRAVAデータです。
東京の海岸通りは、確かにド平坦なのですが、橋の度に数メートル上るんですね。
江東区門前仲町からは、夜間走行に備えたルートになっています。
到着です。撮影時刻は19時17分。