(令和4年1月27日その6)
吉橋組大師巡拝、無量寺(80番)&不動院(87番)の次は、能満寺(12番&86番)です。
千葉県道8号線、芝山団地交差点に来ています。ここから県道8号線を南へ進み、東葉高速鉄道の高架の下を通ってすぐ、右手に能満寺駐車場の看板や能満寺霊園の幟があるところ、左手は能満寺です。ここを左折します。
能満寺
真言宗豊山派、能満寺、船橋市飯山満町一丁目581番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
下総四郡大師12番、吉橋組大師12番&86番。南側からも入れますが、山門に回ります。もうちょっと進みます。山号は飯出山。山門から直進して、この写真では右側に本堂、その左手に薬師堂、さらに12番大師堂と並んでいます。
本堂
薬師堂と12番大師堂
最初は、86番大師堂と12番大師堂、なんで大きさが違うのか、と思いましたが、大きな方は薬師堂で、それが86番札所を兼ねています。札所としては、86番を能満寺薬師堂、12番を能満寺と呼び分けています。
八十八ヶ所札所大絵馬の説明板
観行院(15番)と同じ様に、八十八ヶ所札所大絵馬が、ここ能満寺にも奉納されています。こちらも、船橋市の指定文化財であり、吉橋組大師の重要な資料です。
www.city.funabashi.lg.jp
なお、一般公開はされておりません。…と思います。
次回は地蔵堂(35番)
次の札所は、ゆるぎ地蔵(35番)です。
山門から出て直進し、あとは東葉高速鉄道高架の北側を、高架にだいたい沿うようにして東へ進みます。飯山満(はさま)駅のすぐ近くまで来たら、高架の南側へ移動し、東葉高校の東葉門近くを目指します。
現在、飯山満駅周辺は道路や街区の整備が行われており、ゆるぎ地蔵への最適なルートも、近い将来、変わるかもしれません。