(令和4年2月11日その1)
吉橋組大師巡拝、本日は、能満寺(再訪)からスタートし、薬師堂(57番)、それから、葛飾大師31番の慈雲寺に参ります。
能満寺
前回の参拝記事 : 能満寺(12番&86番)
下総四郡大師12番。吉橋組大師12番&86番。猫の足跡しかない境内を歩いて、南側出入口から南へ歩きます。
村の中の道から千葉県道8号線に出て、そのまま県道を南下します。駿河台交差点を南に進み、下り坂の途中で左の道に入ります。道なりにくねくね進んで、交差点、ここを左折して、すぐの右角に中野木町自治会館があります。
中野木町自治会館
船橋市中野木1丁目3-28。
吉橋組大師57番。この自治会館の南側の壁に、57番大師堂があります。
57番大師堂(薬師堂)
番号札は、お堂の中にあります。それでは、次の薬師堂(24番)に参ります。中野木町自治会館の前の交差点を南に進み、坂を上がってから、右側の県道8号線に戻って南下します。JR総武本線を跨線して、次の信号のある交差点を右折します。(なお、ここを直進すると地蔵堂(83番)に至ります。) 道なりに進み、突き当り三叉路を左折すぐ右折して、船橋市立峰台小学校の南側を通ります。
峰台遺跡3次調査地点
船橋市宮本6丁目31。(の北の端)
すると、小さな公園にこんな説明板がありました。この小さな塚が、古墳の残りだそうです。この小塚横の道は、やがて左にカーブして、坂を下ります。すると右手に、慈雲寺が現れます。薬師堂(24番)はまだ先ですが、こちらに寄り道します。
慈雲寺
曹洞宗、慈雲寺、船橋市宮本6丁目25番7号。(千葉県の宗教法人名簿より)
葛飾大師31番。(梶原石五郎氏納経帳・村上昭彦氏編・千葉文華41号より)大師堂は見当たりません。葛飾大師が講としての活動を終了して約半世紀、真言宗系以外の寺院では、大師堂は残っていないのが普通です。
なお、本ブログで葛飾大師札所への参拝は初めてかと思っていましたが、千葉文華41号に船橋市史を併せて考えると、参拝済みの吉橋組大師番外札所の真名井大師が、葛飾大師の89番札所であることがわかりました。
次回は薬師堂(24番)&西福寺(38番)
次回は、薬師堂(24番)、それから西福寺(38番)へ参ります。