六崎組十善講八十八ヶ所巡拝 寄り道 上座の小さな熊野神社&下志津の春日神社

(令和6年5月24日その6)
六崎組十善講八十八ヶ所巡拝、上座の宝樹院(かけ番候補)の次は、下志津の報恩寺(かけ番)へ参る途中、上座の小さな熊野神社と、下志津の春日神社に寄り道します。
宝樹院の山門から地蔵像・庚申塔の側を通って丁字路を左、次の丁字路、

上座宝樹院入口丁字路南南東から
上座宝樹院入口丁字路南南東から
左折(南西行)します。しばらくすると、右手に鳥居が見えてきますので、寄り道します。
上座宝樹院南西の小さな熊野神社前
上座宝樹院南西の小さな熊野神社前

上座の小さな熊野神社

千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。
道路の北北西側が少し高くなって、階段、鳥居、参道、本殿の小さな神社です。
上座地区には、宝樹院のすぐ近く( 上座1045番地 )に旧村社の熊野神社がありますが、それとは別の神社です。とはいえ、相互に関連するものと思われますが。

上座宝樹院南西の小さな熊野神社
上座宝樹院南西の小さな熊野神社
上座宝樹院南西の小さな熊野神社鳥居神額
上座宝樹院南西の小さな熊野神社鳥居神額
神額は「熊野神社」。
上座宝樹院南西の小さな熊野神社本殿
上座宝樹院南西の小さな熊野神社本殿
それでは道路に戻って進みますと、左折可能な丁字路がありました。
佐倉市上座から下志津への丁字路
佐倉市上座から下志津への丁字路
左折して、道なりにくねくね曲がりながら坂を下りると、
京成本線上座浅間神社下
京成本線上座浅間神社下
京成本線の下、狭いところを抜けます。ここから南に谷津田を横断して、対岸のところ道なりで坂を上ります。台地の上に出て、
佐倉市下志津みはま佐倉クリニック横の三叉路
佐倉市下志津みはま佐倉クリニック横の三叉路
病院の横の二股三叉路を南へ直進、すぐの信号十字路、
佐倉市下志津東邦大学佐倉病院前の信号十字路
佐倉市下志津東邦大学佐倉病院前の信号十字路
これも横断直進して、その次の見通しの悪い二股三叉路、
佐倉市下志津集落北の二股三叉路
佐倉市下志津集落北の二股三叉路
右の細道に入ります。それから道なり、途中の二股三叉路は左を選択すると、
下志津春日神社参道階段直交道路
下志津春日神社参道階段直交道路
道路の左右に階段のある空間に出ました。この階段は、神社の参道です。

下志津の春日神社

春日神社、佐倉市下志津823番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
道路の左(東)に下りの参道階段、右に短い上りの参道階段、その右に石仏が1基、階段の上には鳥居、鳥居から真っ直ぐ進んで本殿、その周囲に境内社多数です。なお、大師堂は見当たりません。
迅速測図では、熊野社と記載されています。

参道階段

下志津春日神社参道階段東側
下志津春日神社参道階段東側
下志津春日神社参道階段西側
下志津春日神社参道階段西側

参道右石仏

下志津春日神社参道右石仏
下志津春日神社参道右石仏
石仏の右「奉造…」、左「〓寳暦十三癸未年 十月吉辰 當村 念佛 供養 善女人」。(宝暦13年=1763年)

手水鉢

たぶん階段上、鳥居の右前だと思うのですが。

下志津春日神社手水鉢
下志津春日神社手水鉢
手水鉢の左面「文政十丁亥 五月吉日」。(文政10年=1827年)

鳥居

下志津春日神社鳥居
下志津春日神社鳥居
下志津春日神社鳥居神額
下志津春日神社鳥居神額
神額は「春日神社」。

本殿

下志津春日神社本殿参道
下志津春日神社本殿参道
下志津春日神社本殿
下志津春日神社本殿

境内社

境内右手から順に、

下志津春日神社境内社戸隠神社
下志津春日神社境内社戸隠神社
下志津春日神社境内社稲倉魂之命
下志津春日神社境内社稲倉魂之命
下志津春日神社境内社天満宮
下志津春日神社境内社天満宮
下志津春日神社境内社古峯神社
下志津春日神社境内社古峯神社
下志津春日神社境内社子安神社と八坂神社
下志津春日神社境内社子安神社と八坂神社
下志津春日神社境内社八百稲荷神社
下志津春日神社境内社八百稲荷神社

次回は、下志津の報恩寺(かけ番)

次回は、下志津の報恩寺に参ります。境内社子安神社の右から道路に出て左へ、すぐの二股三叉路はそのまま右(南)へ進みます。