(令和6年3月3日その5)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、検見川町の広徳院(28番)の次は、検見川町の宝蔵院(29番)に参り、その後で検見川神社にも寄り道します。
広徳院から京成千葉線検見川駅前まで移動しました。駅のすぐ西側( 津田沼寄り )に、小さな踏切があります。この踏切を渡って、道が左に折れる所、右が宝蔵院の入口になります。
検見川町の宝蔵院
真言宗豊山派、宝蔵院、千葉市花見川区検見川町1丁目5番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
千葉寺十善講八十八ヶ所29番。
入口入って参道真っ直ぐに本堂、参道の本堂右前に修行大師像、参道途中左に29番大師堂です。
境内
この日は、紅梅にメジロ。
修行大師像
本堂
29番大師堂
この御詠歌額、前半は「第二十四番 南無大師遍照金〓 めうじやう〓 いでいるかた〓 ひがし…」とあって、24番の御詠歌ですね。なんでだろう。
検見川神社方向
境内からは検見川神社が見えます。ではその、検見川神社に参ります。宝蔵院入口を出てそのまま真っ直ぐ西へ、突き当たりの道路、左は京成線踏切ですが、道路渡って右が検見川神社の鳥居になります。
検見川神社
検見川神社、千葉市花見川区検見川町一丁目1番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
京成千葉線踏切北側の鳥居入って参道上り階段、その上平坦部は、右に手水舎、先に拝殿、拝殿の左に祓戸大神、拝殿の右奥に進んでさらに奥に境内社多数、拝殿右奥から右に進むとそちらにも鳥居、その先に第三駐車場です。なお、大師堂は見当たりません。
南側鳥居
神額は「神祇三社」。
南側参道階段
手水鉢
手水鉢は、この写真の右に「文化十三〓年 十二月吉日」、左に「久々田村 石工…」。(文化13年=1816年)
境内拝殿前
拝殿
神額は「検見川神社」。
祓戸大神
本殿
境内社群
常夜灯
この境内社群の奥に古くて大きな常夜灯がありました。この常夜灯には「明和元年 甲申十二月」とあります。(明和元年=1764年)
東側鳥居
神額は「神祇三社」。
なお、検見川神社は、昔は八坂神社と称していたようです。
次回は、幕張町の岩屋大師(番外)&大須賀山など
次回は、幕張町の宝幢寺(30番&31番&32番&33番)に参る前に、岩屋大師を遥拝し、大須賀山などに寄り道します。南側鳥居の南、京成千葉線の踏切を渡ります。