2023年遍路第3日 藤井寺(11番)

2023年遍路第3日その5、切幡寺(10番)を出たところから。

遍路第3日(山岳ステージ)

日付 : 2023年10月19日
切幡寺を出ると、今日はもう吉野川沿いの平坦部のみである。ただし、まっ平らというほどではない。
徳島県道237号切幡川島線を、途中少しだけ短絡路を取りつつ、北から南に走る。ここはわずかに下り坂である。吉野川の左岸(北岸)に到達して、堤防を斜めに登って降って、ここで潜水橋である大野島橋に出る。

吉野川の潜水橋

徳島県道237号大野島橋
徳島県道237号大野島橋
ただの道にしか見えない?、いや橋です。ここから川中島である善入寺島を横断する。ここはまっ平ら。歩きへんろさんを追い抜いて、県道2号津田川島線と再会してっと、ここで左折だった。
左折すると、次の潜水橋である川島橋となる。
徳島県道2号川島橋北詰
徳島県道2号川島橋北詰
ここで先程の外国系女性歩きへんろと会話して、橋を渡り、対岸の堤防を斜めに登って、また撮影。
徳島県道2号川島橋のおへんろさん
徳島県道2号川島橋のおへんろさん
徳島県道2号川島橋
徳島県道2号川島橋
潜水橋は、欄干がないので、ちょっと怖い。ど真ん中を走り抜けた。
堤防に上がったら後は細い道から、県道240号西麻植下浦線、そして県道242号植桜鴨島線をちょっとだけ使って、別の道に入って、藤井寺に至る。14時41分。
山門を入ってすぐ左の所に自転車を置かせてもらう。

藤井寺

臨済宗妙心寺派、藤井寺、徳島県吉野川市鴨島町飯尾1525。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所11番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
藤井寺の読みは「ふじいでら」。
山門を入ってしばらく直進した後、右に曲がって階段の先は右に納経所、真っ直ぐ進んでまた階段から参道真っ直ぐに本堂、本堂の左前に藤井寺縁起説明板、本堂の手前右に大師堂、本堂の左に修行大師像、焼山寺道入口、本堂の手前左に不動堂、不動堂の背後にて白竜弁財天を祀る。
早速、本堂、大師堂、納経所と廻る。

藤井寺納経印(後日撮影)
藤井寺納経印(後日撮影)
それから撮影開始。

境内

藤井寺境内
藤井寺境内

本堂

藤井寺本堂
藤井寺本堂
本尊は薬師如来。

藤井寺縁起説明板

藤井寺縁起説明板
藤井寺縁起説明板
これに拠れば、山号は金剛山。本尊薬師如来像は国宝とあるが、これは旧法での国宝で、現在は国指定の重要文化財、それも木造釈迦如来坐像としてである。
kunishitei.bunka.go.jp

大師堂

藤井寺大師堂
藤井寺大師堂
藤井寺大師堂扁額
藤井寺大師堂扁額
扁額は「弘法」、左から右に書いてあり、新しいものである。

修行大師像

藤井寺修行大師像
藤井寺修行大師像

焼山寺道入口

焼山寺道入口
焼山寺道入口
1番からの順打ち歩き遍路で最初の難関にして、全体でも屈指の難所、焼山寺道はここから始まる。私は自転車なので使えません。

不動堂

藤井寺不動堂
藤井寺大師堂

白竜弁財天堂

藤井寺白竜弁財天堂
藤井寺白竜弁財天堂
左のお堂の扁額は「白龍辯財天」、右の鳥居の神額も「辯財天」。
ここから山門に戻っていく。

境内

藤井寺納経所下からの境内
藤井寺納経所下からの境内
藤井寺山門からの境内
藤井寺山門からの境内

山門

藤井寺山門境内側
藤井寺山門境内側
藤井寺山門
藤井寺山門
撮影時刻は15時07分。滞在時間は約25分。

次回は、遍路第3日、法輪寺(9番)

次回は、法輪寺に参ります。