(令和5年5月12日その5)
印西大師・印西地区の大師堂巡拝、大竹(吉高)の大師堂(68番)などの次は、吉高の浅間神社に寄り道した後、吉高の西の堂(19番)、続けて、吉高の岡の堂(52番)に参ります。
68番大師堂から西の田圃の中に出て、吉高と松虫の境にもなっている用水路を渡ってすぐ右折(北行)し、用水路沿いの道を進みます。すると、右前方にこんもりとした小山が見えるので、寄ってみます。
吉高の浅間神社
千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。
小山の南側に鳥居、急な階段、そして社殿があります。なお、大師堂はありません。
鳥居
階段最上部
社殿
下り階段
ここも、杜の木々が生い茂っているので、眺望はそれほどでもないです。
それでは、次へ参ります。階段を下って、鳥居から道路を右(西)に出て、そのまま小山を時計回りに半周し、後は道なりで東に進みます。千葉県道12号との十字路、ここは、今回は県道を横断して、その次の小さな三叉路を左折します。その先の突き当たりの向こう側に、西の堂大師堂があります。
吉高の西の堂
印西大師19番。
敷地の北に建物があって、西は墓地、残りスペースに墓地を背にして、19番大師堂があり、大師堂の左に石仏群があります。
19番大師堂
石仏群
それでは、次に参ります。この敷地の南側の道路を東に出ます。しばらく東向きに道なりに進み、丘のために向きを南東に変えた後、西の堂から約0.8km強の三叉路、ここを左折(北行)します。しばらく進むと、ヒルクライムの予感。ここから右に上って左に上って左に上って、平らな所に出て振り返ると、この写真の左の道から上ってきて、そして中央の未舗装道の先に見える建物の所に、岡の堂大師堂があります。
吉高の岡の堂
印西大師52番。
未舗装道から右を向くと、奥に52番大師堂、左に建物、右は墓地の前に別の大師堂があります。
52番大師堂
御詠歌額には「吉高お〓〓堂」と、肝心の所がわかりません。他にも上のような札があります。
弘法大師供養塔
52番大師堂の右前に、弘法大師供養塔があります。供養塔の正面「南無大師遍照金剛」、右面「文政十三庚寅三月建立之」とあります。(文政13年=1830年)
別の大師堂
次回は、吉高の迎福寺(53番)
次回は、吉高の迎福寺(53番)に参ります。岡の堂から東に進みます。