東葛印旛大師&島大師巡拝 布瀬の香取鳥見神社(元62番)

(令和4年10月1日その1)
東葛印旛大師巡拝、本日は、手賀の興福院平和公園共同墓地(掛所)前からスタートして、まずは布瀬の香取鳥見神社(元62番)に参ります。

興福院平和公園共同墓地前
興福院平和公園共同墓地前
興福院平和公園共同墓地前を東西に走る道を東に進みます。すると、左の手賀沼干拓地の手賀川に架かる浅間橋が見えてきます。
左手に手賀川浅間橋
左手に手賀川浅間橋
その浅間橋から南に延びる道との交差点、
手賀川浅間橋南の交差点
手賀川浅間橋南の交差点
この交差点の右向こう側の緑が、香取鳥見神社の杜になります。交差点は右折して坂を上ります。坂上の最初の交差点、
布瀬香取鳥見神社西の交差点
布瀬香取鳥見神社西の交差点
この写真の中央左から来て、中央右の細道に大きく切返して左折します。その先に香取鳥見神社があります。

布瀬の香取鳥見神社

香取鳥見神社、柏市布瀬1377番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
東葛印旛大師文政期から昭和期までの62番。
島大師2番&3番&83番から88番を確認。
これらとは別に19番大師堂あり。

布瀬香取鳥見神社入口
布瀬香取鳥見神社入口
入口の右に島大師83番標識塔、その右に香取鳥見両神社再建記念碑、入口の左にお堂、入口すぐに鳥居そして拝殿への参道、参道すぐ左に旧沼南町設置の標柱、鳥居の左から斜めに進むと19番大師堂、大師堂の右前に島大師86番標識塔、鳥居の右から斜めに進んで石祠があります。
なお、東葛印旛大師62番札所は、文政期から明治期までは、ここ香取社にあり、昭和期にも香取神社前にあったようですが、現在は宝寿院(62番&79番)にあります。

島大師83番標識塔

島大師83番標識塔正面
島大師83番標識塔正面
島大師83番標識塔左面島大師83番標識塔右面
島大師83番標識塔側面
標識塔の正面「新四國八十三番」、左面「讃州一ノ宮移鳥見大明神香取大明神」、右面「文化十酉年」とあります。(文化10年=1813年)

香取鳥見両神社再建記念碑

香取鳥見両神社再建記念碑
香取鳥見両神社再建記念碑
これに拠れば、ご祭神は経津主命と饒速日命。文武天皇2年(698年)の創立と伝う。昭和61年(1986年)3月20日に拝殿・本殿を焼失。その再建を記念した碑の日付は昭和63年3月吉日。

入口左のお堂

布瀬香取鳥見神社入口左のお堂
布瀬香取鳥見神社入口左のお堂
なんのお堂かは判りません。ぎりぎり境外かもしれません。

鳥居左側

布瀬香取鳥見神社鳥居左側
布瀬香取鳥見神社鳥居左側

旧沼南町設置の標柱

旧沼南町設置の標柱
旧沼南町設置の標柱

19番大師堂

19番大師堂
19番大師堂
19番御詠歌額
19番御詠歌額

島大師86番標識塔

島大師86番標識塔正面
島大師86番標識塔正面
島大師86番標識塔左面島大師86番標識塔右面
島大師86番標識塔側面
標識塔の正面「新四國八十六番」、左面「讃州志度寺移子安」、右面「文化十酉年」とあります。対応する子安祠は見当たりません。

鳥居右側

布瀬香取鳥見神社鳥居右側
布瀬香取鳥見神社鳥居右側

参道

さて、参道を進みます。

布瀬香取鳥見神社参道
布瀬香取鳥見神社参道
ちょっと長いかな、と思うころに、拝殿が見えてきます。
布瀬香取鳥見神社参道拝殿前
布瀬香取鳥見神社参道拝殿前
この左の手水舎から先、左手に境内社と島大師の標識塔が並びますが、これらについては次回の記事に回します。境内社の並びが終わると、正面に拝殿です。社殿の裏手にも境内社と島大師の標識塔がありますがこれも次回にします。

拝殿

布瀬香取鳥見神社拝殿
布瀬香取鳥見神社拝殿

次回は、香取鳥見神社の続きです