東葛印旛大師巡拝 戸張の香取神社&正光寺(19番&42番)

(令和4年7月18日その12)
東葛印旛大師巡拝、柏(柏下)の呼塚常夜燈大師堂(4番)の次は、戸張の正光寺(19番&42番)に参ります。
国道16号線戸張入口交差点から東に別れる道を、阪東バス東台バス停、羽黒前公園と通り過ぎて行きます。やがて柏市柏から柏市戸張に移るあたりで、左手に戸張ふるさと会館と、香取神社の鳥居・参道があらわれます。

戸張ふるさと会館・香取神社前
戸張ふるさと会館・香取神社前
寄り道します。

戸張の香取神社

香取神社、柏市戸張1309番地。(千葉県の宗教法人名簿より)

鳥居

戸張香取神社鳥居・参道
戸張香取神社鳥居・参道
鳥居から参道が長く、その先に拝殿があり、拝殿前の参道左に石碑が2本建っています。

拝殿

戸張香取神社拝殿
戸張香取神社拝殿

香取神社御造営竣工記念碑

香取神社御造営竣工記念碑
香取神社御造営竣工記念碑
これに拠れば、創建は不詳。

明治43年の石碑

戸張香取神社明治43年の石碑
戸張香取神社明治43年の石碑
何故か読みずらい石碑ですが、明治41年6月に、諏訪社・天神社・姫宮社・淡嶋社・弁天社・八幡社を香取神社に合祀したようです。(明治41年=1908年)
寄り道はここまでで、香取神社前の道に戻って左(東)に進み、道が右にカーブするところを直進(左折)します。その先、道が二股に別れるところ、
戸張の正光寺への道その1
戸張の正光寺への道その1
ここは、右に直進します。(左に正光寺の案内看板があります。) その先の、何でもない三叉路、右に墓地が見えますが、
戸張の正光寺への道その2
戸張の正光寺への道その2
ここを右折します。(左に正光寺の案内看板があるにはあるが。) やがて道が左カーブして下り坂となるところ、
戸張の正光寺への道その3
戸張の正光寺への道その3
左に入って坂を上ります。(ここには正光寺の案内看板は無い。) その先が正光寺です。

正光寺

真言宗豊山派、正光寺、柏市戸張1084番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
東葛印旛大師19番&42番。

正光寺入口
正光寺入口
山号は月沼山。入口から境内やや左に本堂、本堂と相対するように大師堂が2棟あります。

本堂

正光寺本堂
正光寺本堂

大師堂2棟

正光寺大師堂2棟
正光寺大師堂2棟
右が19番大師堂、左が42番大師堂で、その間に19番標識塔があります。
42番御詠歌額と番号札
42番御詠歌額と番号札
19番番号札
19番番号札
19番御詠歌額
19番御詠歌額

19番標識塔

19番標識塔正面
19番標識塔正面
19番標識塔右面
19番標識塔右面
標識塔の正面、上部には御詠歌らしき字があり、下部で読めるのは「阿州」、「十九番」ぐらい。右面は「明治十」ぐらいしか読めません。
なお、19番札所は文政期から正光寺でしたが、42番札所は、文政期には(、おそらくは明治の神仏分離期までは、)近くの不動堂( 正光寺の南方らしい )にあったようです。
それでは、大井の福満寺(7番&54番)目指して移動します。正光寺を出て、例の坂道を下り、すぐの三叉路を右折、次の突き当りを左折、次の突き当りを左折して、大津川左岸の田圃を走る道に出ます。
戸張大津川左岸の道
戸張大津川左岸の道
この写真右の緑の方に福満寺があります。この道が左カーブした後の三叉路を右折し、大津川に架かる大津川橋を渡ります。

次回は、大井の福満寺(7番&54番)

次回は、大井の福満寺(7番&54番)に参ります。