(令和4年6月13日その4)
自転車で坂東三十三観音巡拝、旧日光街道(浅草寺から越谷市大里まで)の続きです。
旧日光街道離脱後、須賀川通りから中堀通り、新方川を越えたら一本左(西)の道に移り、越谷市から春日部市に入りました。ここから慈恩寺へと方向修正を図ります。すると、初めて来たのに、見覚えのある建物がありました。
ここから、東武野田線豊春駅前を通る道に移り、同駅前を通過し、そのまま道なりに進みます。すると、人工では無い、自然のアップダウンが、標高差数メートルですが出現します。本日は初めての(、厳密にはちょっと違うが、)自然の起伏です。そう思うと間もなく、右手に慈恩寺が現れます。撮影時刻は12時06分。
慈恩寺
天台宗、慈恩寺、さいたま市岩槻区慈恩寺139。(埼玉県の宗教法人名簿より)
坂東三十三観音12番。
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豊春駅方向から来ると、門も壁も無く、入口から広い境内、その先に本堂があります。
入口近辺
入口左手には、坂東12番を謳う標識塔があります。一方で右手には、説明板が2枚あります。玄奘塔には、後ほど行ってみましょう。慈恩寺文書は、さいたま市指定文化財です。
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本堂
こちらで納経します。その後、階段下右手にある納経所に移動します。綺麗にすっと伸びた炎だったのに、写真に撮ると揺れてしまう。
南蛮鉄灯籠
本堂の右前に南蛮鉄灯籠があります。読み難い説明板ですが、伊達与兵衛房実、天正7年はわかります。さいたま市指定文化財です。
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宝篋印塔
本堂の左に宝篋印塔があります。宝暦12年(1762年)と刻まれています。
境内西端
境内の西端に門があり、その側には藤棚があります。山号は華林山。こちらで、ちょっと休憩。
次回は、慈恩寺玄奘塔&帰路
次回は、玄奘塔に参り、それから帰路につきます。