(令和4年5月19日その4)
江戸川八十八ヶ所巡拝、新和4丁目の稲荷神社(6番)の次は、谷中の稲荷神社、続けて、草庵寺(39番)に参ります。
大場川左岸の道に、市助の旧河道沿いの道が合流している区間、市助公民館からは北に少し進んだ所で、対岸に神社の緑が見えますので、その先(北)の橋で対岸に移動します。
谷中の稲荷神社
稲荷神社、三郷市谷中52。(埼玉県の宗教法人名簿より)大場川右岸の埼玉県道21号線は、本殿の裏側になりますので、神社の南側に回り込みます。県道から西にちょっと入って北側に入口があり、その先に鳥居、鳥居の右に記念碑、鳥居の先で東に向きを変えると拝殿があります。
記念碑
これに拠れば、延享4年(1747年)に鎮座とのことです。
拝殿
境内社
境内社にしては立派な鳥居なので、撮影しました。鳥居には、「當社草創天正十九歳再〓建文政十三年奉納里正石井〓〓宗右衛門源忠政」とあります。(天正19年=1591年、文政13年=1830年)
それでは草庵寺に参ります。神社の南の道を右折(西行)し、道なりに進むと、左に墓地があって、右手に草庵寺です。
草庵寺
真言宗豊山派、草庵寺、三郷市谷中183。(埼玉県の宗教法人名簿より)
江戸川八十八ヶ所39番。
なお、住居表示上は三郷市中央3丁目37-9になります。山号は光明山。
境内
入口すぐに本堂、本堂の右に修行大師像、その右に大師堂があります。
本堂
大師堂と修行大師像
次回は、幸房の興禅寺(68番)
次回は、幸房の興禅寺(68番)に参ります。草庵寺前の道を左(北)に進み、つくばエクスプレスの高架の下を通った後の突き当り三叉路を右折し、道なりに再度高架下を通ると、やがて左手に墓地があり、その先、埼玉県道21号線にぶつかる角の左が、興禅寺です。