(令和4年5月6日その9)
江戸川八十八ヶ所巡拝、中金杉の広徳寺(天保期の88番?)の次は、中金杉の医王寺(76番)に参ります。
広徳寺を出て左折してカーブする坂を上り、カーブがおさまったら左折します。左手の広徳寺の駐車場をやり過ごした後、突き当りになる前に、三叉路を右折します。しばらくすると、左手に医王寺が現れます。
医王寺
真言宗豊山派、医王寺、松戸市中金杉4丁目189番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
江戸川八十八ヶ所76番。
江戸川二十一ヶ所17番。
松戸馬橋二十一ヶ所17番説あり。山号は日照山。
入口から参道途中右に大師堂、参道の奥右に本堂があります。
大師堂
本堂
本尊不動明王由来説明板
本堂の右前に、本尊不動明王由来の説明板があります。これに拠れば、創建は寛永年間(1624年-1644年)、寺地を寄進したのは高木治右衛門吉久です。この説明板にある御利益話は、まるで薬師如来みたいです。そういえば寺号の医王も、通常は薬師如来に対するものです。
帰宅
今日はここまでとします。本日は、旧馬橋村{旧九郎左衛門新田、旧大谷口新田、旧主水新田、旧七右衛門新田}、旧流山町{旧木村、旧鰭ヶ崎村}、旧小金町{旧横須賀村、旧中金杉村}を廻り、江戸川八十八ヶ所札所17ヶ所などに参りました。