(令和4年5月8日その5)
江戸川八十八ヶ所巡拝、幸田の長養寺(下総三十三観音10番)の次は、幸田の華厳寺(2番&5番)、続けて、篁大師堂(3番)に参ります。
長養寺から華厳寺の角まで来ています。ここを左(写真の左奥)に曲がってすぐ右手に、華厳寺の入口です。
華厳寺
真言宗豊山派、華厳寺、松戸市幸田1丁目129番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
江戸川八十八ヶ所2番&5番。
江戸川八十八ヶ所天保期の34番か。
江戸川二十一ヶ所15番。山号は法峯山。
入口の先のスペース左奥に2番大師堂、スペース右奥から右に階段があって、階段の先に本堂、本堂の左に5番大師堂があります。
2番大師堂
新四國江戸川八十八ヶ所記念碑
2番大師堂の左に、新四國江戸川八十八ヶ所記念碑があります。これは昭和の江戸川八十八ヶ所再興時のものです。
本堂
5番大師堂
5番大師堂の右に34番標識塔、左に二十一ヶ所15番標識塔があります。
34番標識塔
5番では無く34番です。34番標識塔の正面中央「新四國八十八ヶ所」、正面の右「第三十四番土州種間寺写」、正面の左「幸田邑花巖寺」、右面「天保二卯年十一月吉日」とあります。(天保2年=1831年) 天保期の江戸川八十八ヶ所では、当寺は34番だったようです。
二十一ヶ所15番標識塔
こちらの標識塔の正面中央「弘法大師」、正面の右「廿一箇所之内第十五番」、右面「幸田邑花厳寺」、左面「文政元寅年五月」とあります。(文政元年=1818年)
それでは、篁大師堂に向かいます。華厳寺の入口から右(南)に折れ、寺の角は直進して次の突き当りを右折、そのまま道なりにちょっと進むと、突き当り三叉路の所に篁大師堂があります。
篁大師堂
江戸川八十八ヶ所3番。台座には「坂大師」とあるようです。
帰宅
今日は、G1NHKマイルカップを観るため、早目に帰宅します。本日は、旧八木村{旧前ヶ崎村、旧名都借村}、旧小金町{旧幸田村}の、江戸川八十八ヶ所8ヶ所、下総三十三観音3ヶ所に参りました。