(令和6年6月13日その4)
六崎組十善講八十八ヶ所巡拝、海隣寺町の海隣寺&熊野神社に寄り道の次は、海隣寺千葉家供養塔群、続けて、鏑木町の勝全寺(元31番)は門前まで寄り道します。
海隣寺町の海隣寺
時宗、海隣寺、佐倉市海隣寺町78番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
弘法大師堂あり。
既に、佐倉市役所駐車場奥の、海隣寺千葉家供養塔群前に来ています。
千葉家供養塔群
一列に並べられた供養塔の左端に、文化財標柱があります。標柱のタイトル(正面)は「佐倉市指定文化財 海隣寺千葉家供養塔」、東日本大震災で倒壊も修復とある。
とはいえ、完全復旧ではない、あるいは再度崩れたかしてます。
さて、左端から順に撮影、
左から数えて6番目の石塔の台座、右2行目に「爲法阿弥陀佛」とあるような。
左から数えて12番目の石塔の台座「右三〓建〓 眼阿弥陀佛 弘治三年八月」で、千葉親胤( 千葉親胤 - Wikipedia )の供養塔。(弘治3年=1557年)
左から数えて15番目の石塔の台座には「天正七」とあるので、千葉胤富( 千葉胤富 - Wikipedia )のものだろうか。(天正7年=1579年)
これらの右に筆子塚があり、その正面「當寺中興開山 是天大和尚」(その右にも文字あり)、背面「元禄六年癸酉七月廿一日」。(元禄6年=1693年)
それでは、戻ります。墓地から東へ、佐倉市役所駐車場に出て右へ、すると、左手に説明板がありました。
佐倉市海隣寺於茶屋遺跡説明板
そのまま通過して、突き当たり左で、海隣寺に戻り、そのまま山門を出て、国道296号に出て右へと戻り、新町交差点で、左折し、旧道を東へ、左側に旧今井家住宅(駿河屋)を見てすぐの丁字路、左折します。この道の突き当たり、奥やや左が、勝全寺です。
鏑木町の勝全寺
曹洞宗、勝全寺、佐倉市鏑木町1147番地1。(千葉県の宗教法人名簿より)
六崎組十善講八十八ヶ所元31番。大師堂があるかどうか不明ですが、今回はここから先には入りませんでした。
引き返します。
次回は、新町の嶺南寺(81番)&宗円寺
次回は、佐倉市新町の嶺南寺と宗円寺に参ります。