遍路第0日プロローグ(平坦ステージ)
日付 : 2022年10月18日
善通寺
真言宗善通寺派、善通寺、善通寺市善通寺町3-3-1。(香川県の宗教法人名簿より)
四国八十八ヶ所75番。
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さて、善通寺の現代の境内は、東側の東院・伽藍と、西側の西院・誕生院からなります。東院も西院も同じぐらいの面積ですが、東院は、敷地の半分くらいが土で、古い建物がぽつんぽつんとある感じで、一方の西院は、比較的新しい建物が建ち並んでいます。南大門や金堂(本堂)、五重塔は東院に、宿坊いろは会館や売店、御影堂(大師堂)に納経所は西院にあります。
売店での買い物の後ですので、西院の東側にいったん出て、それから改めて撮影を開始します。これは、西院の東側仁王門前から東を観たもので、道の先にあるのが東院の西側にある中門、道の右(南)側は観智院、左(北)側は華厳院で、観智院と華厳院は(かつての)善通寺の塔頭です。
西院・誕生院
仁王門
回頭すると、仁王門です。
廻廊
仁王門の先、御影堂までの廻廊です。廻廊の左に売店があります。
御影堂(大師堂)
このお堂は意外と奥行きがあります。まるで、神社における拝殿・幣殿・本殿のようです。
親鸞堂
西院の北東角に、親鸞堂があります。ここでいう親鸞上人とは、浄土真宗の宗祖である親鸞その人です。
地蔵堂
西院の北側中央には、地蔵堂があります。地蔵堂それ自体は小さな建物ですが、その後方に多数の地蔵像が並びます。
正覚門と香色山
西院の西端にある正覚門です。門の先には善通寺駐車場、その遠方は香色山です。
稚児大師像
御影堂の左側に、稚児大師像があります。
御影池
稚児大師像から見て斜め右、売店の裏(南)側にあるのが、御影池です。中央に修行大師像、その前に大師の両親と弥勒菩薩の各像を配しています。
仁王門(再)
西院を廻って、仁王門に戻ってきました。それでは西院を出て、東院に参ります。
観智院
真言宗善通寺派、観智院、善通寺市善通寺町3-2-21。(香川県の宗教法人名簿より)
前述のように、善通寺の西院と東院の間、その南側に観智院があります。
次回は、善通寺(75番)東院撮影
次回は、善通寺東院の写真撮影です。