(令和4年9月3日その3)
東葛印旛大師巡拝、藤ヶ谷の薬師堂(17番)&鮮魚街道の史跡の次は、富塚の円乗院西輪寺(24番&55番)に参ります。
藤ヶ谷の鮮魚街道を北に離脱した直後、千葉県道280号の柏市藤ヶ谷と白井市富塚の境になる交差点を横断して北に進みます。その先で国道16号との交差点も横断し、直後の所、
西輪寺
天台宗、西輪寺、白井市富塚905番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
東葛印旛大師24番。
東葛印旛大師55番。(太子堂)
山門の左に木造聖徳太子立像の説明板、山門の右に新四国霊場標識塔、山門から境内に入ると、正面に本堂、右に太子堂、左に24番&55番大師堂があります。
木造聖徳太子立像説明板
www.city.shiroi.chiba.jp
新四国霊場標識塔
山門
本堂
太子堂
24番&55番大師堂
さて、円乗院西輪寺には、文政期から明治の神仏分離期まで、東葛印旛大師の札所が2ヶ所置かれ、24番を円乗院、55番を太子堂と称していました。そのうち、55番札所については、明治期から昭和期にかけて、近隣の字荒久尻( 荒口利、阿羅久尻とも表記 )に転出していました。
次回は、富塚の中下大師堂(掛所)&藤ヶ谷の香取神社
次回は、富塚の中下大師堂(掛所)、続けて、藤ヶ谷の香取神社に参ります。