(令和4年8月19日その2)
自転車で坂東三十三観音巡拝、第4日往路つくば市泉までの続きです。
茨城県道213号泉山橋を北に渡りますと、泉の集落の入口があります。この写真の背後から来て、県道213号は右の切れている方へ、泉の集落は左です。左折します。
しばらくすると、普通の民家なので写真は控えましたが、大きなお屋敷が並びます。その先、右手に慶竜寺が現れます。撮影時刻は8時19分。
慶竜寺
www.izumi-kosodate.com
ja.m.wikipedia.org
慶竜寺は、泉子育観音とも言われ、清滝寺(26番)の兼務寺であり、緊急事態宣言発出時には清滝寺の御朱印を慶竜寺で対応されたそうです。
この時点では、慶竜寺それ自体の知識は無いまま、参拝しました。道路側から門などを撮影すると、逆光になる時間帯です。
北よりの門
南よりの門(表門)
表門は、土浦藩主土屋正直が貞享4年(1687年)に寄進したものだそうです。
石柱門
山号は勢光山。石柱門から表門を通った後、参道は斜め左に曲がり、右手に鐘楼、左側に修行大師像、参道が斜め右に曲がるところ、右に手水舎、参道の先には本堂、本堂左の境内端に大師堂があります。
修行大師像
本堂
中央の扁額には、「出世観世音」とあるようです。
本堂からの風景
北には筑波山が見えます。なお、この写真右の木陰に大師堂があります。Wikipediaに拠れば、この写真中央の鐘楼は、筑波山の中禅寺( 元25番とします )から移築されたものだそうで、そうと知っていれば、もっとよく観ていたのに。
大師堂
石灯籠と表門
それでは、六所神社に参ります。慶竜寺を出て右(北)に進み、突き当り三叉路を左折、すぐの三叉路を右折すると、前方やや左の杜の中に、六所神社があります。
泉の六所神社
六所神社、つくば市泉2686番地。(茨城県神社庁の神社一覧より)Wikipediaの筑波山神社の項に拠れば、この六所神社のご祭神は、筑波山神社の主祭神2柱に、摂社4社のご祭神を併せた、計6柱だそうで、これは、つくば市臼井にあった六所神社( 筑波山の里宮、廃社 )と同じ、との事です。
次回は、大御堂(25番)
次回は、筑波山の大御堂(25番)に参ります。六所神社の西側の道を右(北)に進みます。