東葛印旛大師巡拝 増尾の万福寺(53番&67番)

(令和4年8月6日その2)
東葛印旛大師巡拝、増尾の広幡八幡宮(下総四郡大師68番)の次は、増尾の万福寺(53番&67番)に参ります。
広幡八幡宮の参道を南に戻り(進み)、そのまま南下して、右のゴルフ練習場の南東端の角、

美里ゴルフの南東角
美里ゴルフの南東角
この写真で車が出てきている角を右折します。後は道なり、坂を下って道が左にカーブした後、交差点を直進して、後はだいたい直進します。坂を上ると、右側に万福寺の新しい墓地が現れます。
万福寺前
万福寺前

万福寺

真言宗豊山派、萬福寺、柏市増尾4丁目14番1号。(千葉県の宗教法人名簿より)
東葛印旛大師53番。(阿弥陀堂)
東葛印旛大師67番。
下総四郡大師67番。
本日は、この新しい墓地の角を右折し、右に墓地入口があるところ、左折して境内に入ります。

万福寺阿弥陀堂側入口
万福寺阿弥陀堂側入口
こちらの入口、背中を見せているのが阿弥陀堂、阿弥陀の右前に大師堂が2棟、境内の右奥に本堂、境内の左奥に山門があります。

阿弥陀堂と大師堂

万福寺阿弥陀堂と大師堂
万福寺阿弥陀堂と大師堂
大師堂は、右(南)側が67番、左(北)側が53番です。

67番大師堂

67番大師堂
67番大師堂
67番御詠歌額
67番御詠歌額
東葛印旛大師の67番は、下総四郡大師の67番を引き継いだものです。

53番大師堂

53番大師堂
53番大師堂
53番御詠歌額
53番御詠歌額
東葛印旛大師の53番は、万福寺の阿弥陀堂に与えられたものです。

阿弥陀堂

万福寺阿弥陀堂
万福寺阿弥陀堂
阿弥陀堂の前に説明板があります。

阿弥陀堂説明板

万福寺阿弥陀堂説明板
万福寺阿弥陀堂説明板
阿弥陀堂の本尊である木造阿弥陀如来坐像は、千葉県指定文化財です。
www.pref.chiba.lg.jp

本堂

万福寺本堂
万福寺本堂
本堂の右前に修行大師像があります。

修行大師像

万福寺修行大師像
万福寺修行大師像

山門

万福寺山門
万福寺山門
山号は医王山。こちらの道路からは、参道入って、左側に「土小学校のはじまり」説明板、右側に古い六地蔵やその他の石仏、その次に山門があり、その先の参道真直ぐに本堂、参道途中で右に折れた先に大師堂2棟と阿弥陀堂となります。

六地蔵

万福寺六地蔵
万福寺六地蔵

古い石仏

万福寺の古い石仏
万福寺の古い石仏

「土小学校のはじまり」説明板

「土小学校のはじまり」説明板
「土小学校のはじまり」説明板
これに拠れば、明治5年(1872年)に、ここ万福寺に増尾学校を創設したそうです。現在の土小学校の源流のひとつです。

次回は、増尾の少林寺(43番)&山野辺大師堂(掛所)

次回は、増尾の少林寺(43番)、続けて、山野辺大師堂(掛所)に参ります。山門から道路に出て右折(南西行)します。