(令和4年7月7日その3)
江戸川八十八ヶ所巡拝、思井桜山の23番大師堂の次は、芝崎の旧円徳寺(16番&70番)に参ります。
みやぞの野鳥の池入口バス停付近の交差点から北東方向に進みます。約0.45km先の交差点、ここは直進して、約0.13km先の(いつまであるかわからない)信号のところを左折します。因みに、写真の交差点を左折すると、前平井の旧東栄寺(65番)に至ります。
左折後は真直ぐ進むと、左手に旧円徳寺の集会所と墓地が現れます。
旧円徳寺
江戸川八十八ヶ所16番&70番。
江戸川二十一ヶ所16番。
下総三十三観音5番。入って左側に16番大師堂や江戸川二十一ヶ所16番標識塔があります。右側の建物は集会所になっています。70番大師堂は右側の丘の上になります。
芝崎自治会円徳寺集会所の表示
16番大師堂
この番号札は江戸川八十八ヶ所のものです。江戸川二十一ヶ所の番号札は見当たりませんでした。
江戸川二十一ヶ所16番標識塔
標識塔の正面「弘法大師廿一箇所之内第十六番圓徳寺」、右面「文政二己卯年四月二十一日」とあります。(文政2年=1819年)
なお、下総三十三観音札所らしい所は、特別なものは、見当たりませんでした。
それでは、70番大師堂に移動します。来た道を戻り、すぐの角を右折します。その先、右手に旧円徳寺の墓地が、その左に坂が見えます。坂を上るべく、右折します。左の坂を上り、坂上からは、右に切り返します。その先の道路の右側、緑の中に、石塔が見えます。こちらに入ってみます。
70番標識塔
こちらの標識塔の正面「讃州本山寺冩新四國七拾番柴崎圓徳寺」、右面「文政六癸未星九月吉日」とあります。
70番大師堂
次回は、古間木の63番大師堂
次回は、古間木の63番大師堂に参ります。70番大師堂前の道を右(東)に進みます。