自転車坂東三十三観音巡拝 金剛寺&第3日帰路

(令和4年6月19日その7)

自転車で坂東三十三観音巡拝、正法寺(10番)の続きです。

埼玉県道212号線と同343号線の接点北側の、正法寺の駐車場に戻ってきました。自転車に再騎乗して、14時01分、左(東)の県道212号線に進みます。すぐに下り坂となり、坂下の「こども動物自然公園」交差点から、右側歩道内の青色ゾーンを走ります。これが埼玉県道158号川島こども動物自然公園自転車道線になります。すぐに小さな川に当たって、県道212号線は橋で川を越えるところ、県道158号線は右折して、この川に沿って進みます。

但し、この県道158号線、直交して川を越える他の道に対して劣位の存在で、スムーズには走れません。ほぼ最短距離で、アップダウンも少なく、信号には引っかからないのですが。

東武東上線を潜った後、左にふたつめの橋があるところを右折、南活センター南交差点を左折して、国道407号線を越え、その次の十字路を右折、越辺川の堤防を越えて、

越辺川島田橋

越辺川島田橋

島田橋を渡ります。

反対側の堤防を越えたら右折、次の三叉路を左折して、田圃の中のストレートを走ります。突き当りを右折して、県道74号線との交差点は横断歩道を渡ってから左折して歩道を走行し、越辺川に架かる天神橋を渡ります。天神橋(東)交差点を右折して、約0.7km先を斜め左に入り、後はなるべく東に進むと、(ちょっとわかりにくいですが、)左に金剛寺の入口が現れます。

金剛寺

真言宗智山派、金剛寺、川島町中山1198。(埼玉県の宗教法人名簿より)

金剛寺山門

金剛寺山門

山号は清月山、院号は元光院。撮影時刻は14時36分。
門の先真直ぐに本堂、本堂の右を進んで左手に大日堂、大日堂の左を奥に進むと比企氏墓地があります。

木造阿弥陀如来坐像説明板

木造阿弥陀如来坐像説明板

木造阿弥陀如来坐像説明板

これに拠れば、金剛寺は天正年間(1573年-1592年)に比企則員が再興、本尊の木造阿弥陀如来坐像は川島町指定文化財です。

www.town.kawajima.saitama.jp

本堂

金剛寺本堂

金剛寺本堂

大日堂

金剛寺大日堂

金剛寺大日堂

大日堂の左前に、「比企氏と歴代墓地」と題した説明板があります。

比企氏と歴代墓地説明板

比企氏と歴代墓地説明板

比企氏墓地

比企氏墓地

比企氏墓地

ここは、戦国後期以降の比企氏一族の墓所です。実を言うと、鎌倉時代の比企氏の故地かと思って来たのですが、それとは違いました。

それでは、14時45分、これより帰還します。このまま、越辺川から入間川、荒川とサイクリングロードを走る事もよぎりましたが、当初のプラン通り、北本駅からの輪行とします。

金剛寺東側の道路に出て左(北)へ進み、県道74号線を右に進みます。下八ツ林交差点を直進後、田圃の中の左手に寺が見えたら、左折して寺の東側を北に進みます。市野川右岸堤防を越えて北に進んだのち右折、市野川左岸堤防に上がって、と、STRAVAで事前に調べた道路が見当たらない。

仕方が無いので、市野川左岸堤防を上流側に進んだのち右折、県道33号線の荒井橋を歩道走行にて荒川を渡ります。対岸で県道が緩く左カーブの後、緩く右カーブするところを左に入り、雰囲気のある道をくねくねと進んで、県道57号線に出たのち、すぐに西中央通りを東に進みます。そのまま真直ぐで、北本駅です。

ここに、本日のSTRAVAデータを示します。

 

ここからは、JR高崎線で東京駅、総武本線で船橋駅で終わりです。まあ、あまり混んでなさそうな、15両編成の後ろから2両目に乗りましょう。

ところが。

東京駅で、何故か途中まで京葉線ホーム目指して移動、地上ホームの一番南の階段を下りたところで気が付いて方向転換、総武線ホームでは、東京駅始発津田沼駅止まりを選択して、先行1本をパス。そして、馬喰町駅では、本八幡駅で人身事故の一報。馬喰町駅で数分停止の後、錦糸町駅に進んでまた数分停止。ドア上のモニターの情報によれば復旧は18時30分を予定(約40分後)、各駅停車の西行は復旧する旨アナウンスがあったものの、東行と快速は止まったまま。

ここで決断です。約40分というのは予想であって前後する可能性がある、また、時間がたてばたつほど混雑する事が予想される、振替輸送は輪行袋を抱えていては面倒くさい。ですので、錦糸町駅で輪行解除して走ります。

国道14号線小松川橋からの夕陽

国道14号線小松川橋からの夕陽

夜の船橋駅

夜の船橋駅

撮影時刻は19時48分。到着です。錦糸町駅からのSTRAVAデータです。