(令和4年6月13日その2)
自転車で坂東三十三観音巡拝、初日納経印&第2日浅草寺までの続きです。浅草寺(13番)に来ています。撮影時刻は8時23分。多分、写真べたべたに撮っては貼り、となるのでしょう。
浅草寺
聖観音宗、浅草寺、台東区浅草2-3-1。(東京都の宗教法人名簿より)
坂東三十三観音13番。
www.senso-ji.jp
ja.wikipedia.org
聖観音宗は、系譜的には天台宗系となります。
六角堂
西境内案内図のすぐ左にあります。元和4年(1618年)建立とされる、浅草寺で最古の建築です。東京都指定有形文化財(建造物)です。
六地蔵石燈籠
六角堂前から東のところにあります。元川花戸町から明治期に浅草寺に移ってきたもので、相当に古く、風化も進んでいます。東京都指定旧跡です。
西仏板碑
六地蔵石燈籠から東のところにあります。鎌倉末期から室町初期のものと推定される、東京都指定有形文化財(歴史資料)です。
三尊名号供養塔
供養塔正面の中央「南無阿弥陀佛」、その右「觀世音菩薩」、その左「大勢至菩薩」とあり、右面と左面に蓮のレリーフがあります。文政10年(1827年)に江戸屏風坂下の鹿島屋弥兵衛発願との事です。
影向堂
六角堂の東、六地蔵石燈籠の北にあり、朱印所になっています。納経印のために後程参りますが、まずは本堂へ。
本堂
山号は金竜山。こちらで納経いたします。
西境内
本堂から西境内の影向堂に戻り、納経印をいただきます。
納経印
それでは、自転車に戻って、雷門にまわります。
雷門
浅草寺雷門前説明板
本尊は聖観世音菩薩(秘仏)、縁起に関しては、伝承はさておいて、(説明板には書いてないですが、)確実なのは鎌倉の鶴岡八幡宮よりも古いという事です。
仲見世・宝蔵門・五重塔
まだ平日の午前9時台ということで、仲見世もほぼ開店前、人通りも少なく、当初の目論見は成功です。
浅草寺については、本格的に見聞するともっと時間がかかりますが、今回は、自転車で坂東三十三観音を巡拝するのが目的ですので、ここら辺で切り上げます。
次回は、旧日光街道編
次回は、慈恩寺(12番)への経路として、旧日光街道を取り上げます。