下総四郡大師巡拝 徳蔵院(47番)

(令和4年4月17日その9)
松戸市内、旧の明村とその近辺の大師堂廻り、栄松寺の次は、徳蔵院(下総四郡大師47番)に参ります。(徳蔵院は旧の高木村になります。)
栄松寺の山門・駐車場の南側の道を左(東)に進みます。そのまま道なりに風早神社前を通り、どんどん進んで新京成線の踏切まで行きます。踏切を渡って右折すると、八柱駅の東口に出ます。そこから千葉県道281号線との交差点、

千葉県道281号線八柱駅南の交差点
千葉県道281号線八柱駅南の交差点
ここの南東側の、地下歩道の出入口の様な所の方向に進みます。その先の十字路、
徳蔵院北西の十字路
徳蔵院北西の十字路
この写真の左から来て、向こうに左折しますと、下り坂になるところ、右手に徳蔵院の裏口(仮)があります。なぜ裏から入るかというと、表参道からだと坂を下りてから上るからです。
徳蔵院裏口(仮)
徳蔵院裏口(仮)

徳蔵院

真言宗豊山派、徳蔵院、松戸市日暮5丁目270番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
下総四郡大師47番。
東葛印旛大師56番元札所(明治16年の資料)。
当地が、東葛印旛大師の56番元札所であるとするのは、次の外部サイトに示す写真資料に拠ります。
kamagaya-sanpo.blogspot.com

徳蔵院表参道坂道からの境内
徳蔵院表参道坂道からの境内
裏口(仮)から回り込んで、本堂の正面に立つと、その右手に大師堂と修行大師像があります。

本堂

徳蔵院本堂
徳蔵院本堂

大師堂と修行大師像

徳蔵院大師堂と修行大師像
徳蔵院大師堂と修行大師像

表参道下

徳蔵院表参道分岐
徳蔵院表参道分岐
表参道を下りて行った先の、階段有りルートと階段無しルートの分岐する所です。
山号は日暮山、寺号は医王寺だと判ります。
また、ここには標識塔があります。

徳蔵院標識塔

徳蔵院標識塔
徳蔵院標識塔
これは、文化年間の供養塔を置換したものです。札所番号等は不明です。

帰宅

徳蔵院入口
徳蔵院入口
今日は、G1皐月賞&パリ・ルーベですから、何時もより早目に切り上げます。本日は、旧八木郷村{旧長戸呂村}、旧明村{旧古ヶ崎村、旧樋野口村、旧伝兵衛新田、旧竹ヶ花村、旧小根本村、旧岩瀬村、旧松戸新田、旧上本郷村、旧南花嶋村}、旧松戸町平潟、旧高木村{旧日暮村}を廻りました。その中には、下総四郡大師の札所3ヶ所と掛所1ヶ所が含まれます。

更新履歴

2022年5月1日18時30分、初版公開
2022年5月2日15時40分頃、「東葛印旛大師」に内部リンクを追加