(令和4年4月17日その8)
松戸市内、旧の明村とその近辺の大師堂廻り、上本郷の風早神社&南花島の灯明寺の次は、栄松寺(下総四郡大師53番)に参ります。
灯明寺前の道を右(北西・坂の下り)に進み、次の三叉路は右に進みます。次の信号のある交差点は直進して次の角を左折します。しばらく進むと右手に栄松寺、左手に駐車場となります。
栄松寺
臨済宗大徳寺派、栄松寺、松戸市南花島1丁目14番地1。(千葉県の宗教法人名簿より)
下総四郡大師53番。
松戸二十一ヶ所19番。
山門
入口左に標識塔、山門から真直ぐに本堂、左に普門殿、本堂左奥の墓地入口に古い六地蔵、普門殿の左に大師堂、普門殿手前に多数の大師像があります。
標識塔
標識塔の正面上部に大師像、左面「文久ニ壬戌年〓月吉日」とありますが、右面は読めません。(文久2年=1862年)
本堂
普門殿
建物の額に普門殿とあるので、そう記してみました。
六地蔵
大師堂
中が伺えないので、本当に大師堂かどうかは不明ですが、左側に松戸二十一ヶ所の額がふたつあるので、位置的に大師堂と判断しました。
大師像群
先の写真のとおり、大師堂の左、庭の所に多数の大師像が並べられています。また、いくつかは、庭に散開しています。一番状態の良い大師像です。正面右上に「第三十三番」、台座に「新四國八拾八ヶ所」「文久元辛酉年」とあります。
藤と躑躅
もう一、二週間で見頃になりそうです。
次回は、徳蔵院(47番)
そろそろ帰宅しますが、途中寄り道します。次回は、徳蔵院(下総四郡大師47番)に参ります。駐車場の前の道路を左折(東行)します。