葛飾大師巡拝 東昌寺(52番)&不動院(35番)

(令和4年3月12日その5)
下総四郡大師と葛飾大師の巡拝、神明寺(下総四郡大師37番、葛飾大師37番)の次は、東昌寺(葛飾大師52番)、続けて、不動院(下総四郡大師35番、葛飾大師35番)です。
神明寺・神明社から南の国道14号線に戻って右折(西行)し、そこから約0.55kmで右手に東昌寺です。

東昌寺前
東昌寺前

東昌寺

曹洞宗、東昌寺、市川市八幡1丁目3番23号。(千葉県の宗教法人名簿より)
葛飾大師52番。(梶原石五郎氏納経帳・村上昭彦氏編・千葉文華41号より)

東昌寺入口
東昌寺入口
山号は浅間山。

52番標識塔

入口入ってすぐ左に、52番標識塔があります。

52番標識塔
52番標識塔
標識塔の正面「豫州太山冩」、右面「文政六癸未年三月廿一日」とあります。(文政6年=1823年) 太山寺は、経ヶ森という山の麓にある寺ですが、太山寺それ自体は、四国八十八ヶ所の中では平地にあると言えます。ただ、名前から受ける印象は、ここ東昌寺の山号浅間山と合致します。

境内

東昌寺境内
東昌寺境内
参道を進むと、山門の左に駐車場、山門から直進して本堂があります。大師堂は見当たりません。

六地蔵

本堂の左、駐車場の北側に、古い六地蔵があります。

東昌寺六地蔵
東昌寺六地蔵
それでは、不動院に参ります。国道14号線に戻って、そこから右(西)に進めばいいのですが、今回は左折・左折で、東昌寺の北側を通る京成本線に出て、左折して線路沿いに西に進みます。

葛飾八幡宮(通過)

葛飾八幡宮前
葛飾八幡宮前
途中、葛飾八幡宮の参道を横切ります。葛飾八幡宮は下総四郡大師再興時の掛所ですが、本日は通過しました。
そのまま、京成八幡駅の西側の踏切まで進みます。
京成八幡駅西踏切
京成八幡駅西踏切
ここを右折(北行)して、
道なりにゆるゆる進み、道が急カーブする直前、右手に不動院が現れます。
不動院前
不動院前

不動院

真言宗豊山派、不動院、市川市東菅野1丁目16番11号。(千葉県の宗教法人名簿より)
下総四郡大師35番。
葛飾大師35番。(梶原石五郎氏納経帳・村上昭彦氏編・千葉文華41号より)

山門

不動院山門
不動院山門
山号は山王山。山門の先、しばらく進んて、左手に、ミニ四国八十八ヶ所、大師堂、本堂と並び、反対側の出入口に抜けます。

ミニ四国八十八ヶ所

不動院ミニ四国八十八ヶ所
不動院ミニ四国八十八ヶ所

大師堂

不動院大師堂
不動院大師堂

本堂

不動院本堂
不動院本堂

縁起の説明板

本堂右前に、不動院の縁起についての説明板があります。

不動院縁起説明板
不動院縁起説明板
これによると、本尊は弘法大師御作の不動明王、成田山の不動尊像と同木同作、共に平将門の乱鎮圧のために下総に移る、との事です。

35番標識塔

東側の出入口の南西側、歴代住職墓地?の中に、35番標識塔があります。

35番標識塔正面右面
35番標識塔正面右面
35番標識塔正面左面
35番標識塔正面左面
35番標識塔背面
35番標識塔背面
標識塔の正面左右「准四國三拾五番清瀧寺冩」、左面「九百五十回忌」、背面「天明四甲辰天三月二十一日」とあります。(天明4年=1784年) 天明4年3月21日は、弘法大師の950回忌(丁度949年後)の日に当ります。おそらく、この石塔は、950回忌の供養塔として造られ、後年、「准四國三拾五番清瀧寺冩」の文字が追記されたものと思われます。

帰宅

今日はこれまでとします。本日は、旧二子村、旧二俣村、旧高谷村、旧稲荷木村、旧鬼越村、旧八幡村、旧菅野村の、下総四郡大師3ヶ所、葛飾大師8ヶ所などをお参りしました。