葛飾大師巡拝 吉祥院(66番)

(令和4年2月23日その1)
下総四郡大師と葛飾大師の巡拝、本日は、吉祥院(葛飾大師66番)からはじめます。ですが、まずは富士山から。
ららぽーとTOKYO-BAYの西側の道を南に進み、左カーブの次の信号のある交差点を右折して、埠頭へ、海へと進みます。

船橋市浜町からの富士山
船橋市浜町からの富士山
富士山の後は、ららぽーとまで戻り、さらに海老川水門まで北上し、水門を渡ります。その後は(、実は色々寄り道したのですが、寄り道せずに行くならば)、右折して京葉道路を潜り、左に船橋市立湊町小学校を見ながら、次の交差点を左折します。しばらく進んで、左折可能な交差点を直進してすぐ、左手に大師堂が現れます。

湊町の大師堂

船橋市湊町1丁目17。(の東より)
葛飾大師札所候補。
これは、先日市役所に行った時に発見していたものです。

湊町の大師堂前
湊町の大師堂前
この写真は、少し通り過ぎてからの撮影で、大師堂は右手になります。
湊町の大師堂全景
湊町の大師堂全景
湊町の大師堂
湊町の大師堂
大師堂の左に、石碑があります。
湊町の大師堂石碑
湊町の大師堂石碑
石碑のタイトルは「葛飾大師建立者芳名」で、建立の主旨や日付などは書いてない様です。
この辺は、明治前期までは海で、完全な陸地になったのは昭和になってからです。大師堂も、おそらくは昭和になってからできたものでしょう。新規の番外札所として追加されたのか、それとも、他の地から札所が移転してきたのか。
それでは、吉祥院へ参ります。大師堂から北へ進めば、国道14号線に出ます。14号線を左(西)に進めば、大覚院(下総四郡大師36番、葛飾大師36番)近くの、JR総武本線跨線橋を通る事になります。そのまま14号線を進み、跨線橋の頂点から約0.7km弱、右手に船橋中央病院を見てすぐ、左手に吉祥院です。

吉祥院

真言宗豊山派、吉祥院、船橋市海神6丁目18番34号。(千葉県の宗教法人名簿より)
葛飾大師66番。(梶原石五郎氏納経帳・村上昭彦氏編・千葉文華41号より)

吉祥院(国道14号線側)
吉祥院(国道14号線側)
ここは、海神幼稚園を併設しています。国道からだと幼稚園にしか見えません。
吉祥院西側
吉祥院西側
国道と交わる道の、吉祥院の西側から見ても、幼稚園がメインです。境内の様子は確認せず、次に向います。

次回は、正延寺(32番&34番)

次回は、正延寺(32番&34番)に参ります。国道14号線をそのまま西に進みます。