吉橋組大師巡拝薬師堂(24番)＆西福寺(38番) - YOBIUMA Satsuki(呼馬皐月)のブログ

(令和4年2月11日その2)
吉橋組大師巡拝、能満寺(再訪)＆薬師堂(57番)＆慈雲寺の次は、薬師堂(24番)、続いて、西福寺(38番)です。
慈雲寺の前の道を右(南)に進み、右折を2回見送って、

3回目は右折します。すると、道が左に曲がる角の右側に、薬師堂が現れます。

船橋市宮本6丁目26-13。
吉橋組大師24番。
葛飾大師19番。(梶原石五郎氏納経帳・村上昭彦氏編・千葉文華41号より)

薬師堂の右手前に、大師像があります。大師堂は、建物としてはなくなっています。

写真左が大師像です。右の大きいのは子安様です。
それでは、次の西福寺に参ります。薬師堂の前の道をそのまま南へ進みます。突き当り東金御成街道を右折して、坂を下りはじめたら、右手に西福寺です。

真言宗豊山派、西福寺、船橋市宮本6丁目16番地1。(千葉県の宗教法人名簿より)
下総四郡大師31番。吉橋組大師38番。
葛飾大師27番＆88番。(梶原石五郎氏納経帳・村上昭彦氏編・千葉文華41号より)

入口の左側に38番標識塔、入口から真直に本堂、その左に38番大師堂、さらに左にミニ四国八十八ヶ所があります。

標識塔左面「吉橋組聯合准四國八十八ヶ所第三十八番土州蹉跎山冩」、台座正面「西福寺」、台座右面「明治三十五年四月建設」とあります。(明治35年＝1902年)

標識塔や大師堂には、吉橋組大師38番の情報だけで、下総四郡大師や葛飾大師の名残はありません。

次回は、東光寺(62番)に参ります。西福寺前の道を左に戻って、すぐ右折し、船橋大神宮の東側の道に進みます。