吉橋組大師巡拝 城橋大師堂(66番)&不動堂(72番)

(令和4年2月5日その3)
吉橋組大師巡拝、東福院(22番&50番)の次は、城橋大師堂(66番)、続けて、不動堂(72番)です。
東福院から東、新川の西岸に出て右折(南行)します。川沿いの道を約550m、次の橋の通りに出る直前、「神崎橋から4.6KM」のポストのすぐそば、右手に城橋大師堂があります。

城橋大師堂(66番大師堂)

吉橋組大師66番。

城橋大師堂と新川
城橋大師堂と新川
城橋大師堂
城橋大師堂

大師堂石塔

大師堂の左に、石塔があります。

大師堂石塔正面右面
大師堂石塔正面右面
大師堂石塔左面
大師堂石塔左面
石塔右面「宝暦八戊寅七月」、左面「下総国千葉郡麦丸邑」とあります。(宝暦8年=1758年) 大師堂それ自体はともかく、この石塔は、吉橋組大師成立より50年程昔のものです。
さて、次の不動堂へ参ります。すぐそばの橋を渡り、西岸から東岸に移って、川沿いに南へ約400m進みます。
新川から不動堂の辺りを望む
新川から不動堂の辺りを望む
そこから東を望んだ写真の、中央の緑の中に不動堂の札所があります。

不動堂(72番大師堂)

吉橋組大師72番。
左折して、写真に写っている小径を進みます。突き当りのところ、

不動堂下その1
不動堂下その1
右側の暗いところに進みます。
不動堂下その2
不動堂下その2
今は冬場で、草刈りもしっかししているので、何かがあるのがわかります。進みます。
不動堂下その3
不動堂下その3
石段を上ります。
72番大師堂遠景
72番大師堂遠景
72番大師堂
72番大師堂
72番大師堂です。
72番大師堂台座
72番大師堂台座
中にある標識塔の台座には「八幡宮」とあります。72番札所は、大正期までは、地蔵堂(35番)と隣接する八幡宮にありましたが、標識塔ごと当地に移転したものです。

次回は不動堂(34番)

次回は、不動堂(34番)に参ります。不動堂(72番)への石段を下りて、道に出たら左折します。