吉橋組大師巡拝 八幡社(43番)&清長庵(31番)

(令和4年1月20日その4)
吉橋組大師巡拝、石尊社(48番)&長福寺(54番)の次は、八幡社(43番)、それから、清長庵(31番)です。この2ヶ所が、吉橋組大師の札所の中で、最も北西にある札所であり、かつ、鎌ケ谷市にある唯二つの札所になります。
まずは、八幡社に参ります。鎌ヶ谷大仏の向い、鎌ヶ谷八幡神社が目的地です。長福寺の山門を出たら、右回りに曲がって南向きに進み、あとは道なりで千葉県道57号線に出ます。右折して57号線を西に進み、木下街道千葉県道59号線との交差点を左折します。

鎌ヶ谷大仏

交差点から、新京成線の踏切との中間点右手(西側)に、鎌ヶ谷大仏があります。鎌ケ谷市指定文化財です。

鎌ヶ谷大仏
鎌ヶ谷大仏
鎌ヶ谷大仏と八幡神社入口
鎌ヶ谷大仏と八幡神社入口
大仏よりも少しだけ南の、道の向いに鎌ヶ谷八幡神社があります。

鎌ヶ谷八幡神社

八幡神社、鎌ケ谷市鎌ケ谷1丁目6番1号。(千葉県の宗教法人名簿より)
吉橋組大師43番。

鎌ヶ谷八幡神社参道
鎌ヶ谷八幡神社参道
鎌ヶ谷八幡神社御由緒
鎌ヶ谷八幡神社御由緒
ここの御由緒説明板には、八幡神信仰の一般論が延べられていますが、鎌ヶ谷八幡神社自体の創建は不詳との事です。
鎌ヶ谷八幡神社石鳥居裏
鎌ヶ谷八幡神社石鳥居裏
こちらの鳥居は「享和三癸亥歳十二月」とあります。(享和3年=1803年)

拝殿

鎌ヶ谷八幡神社拝殿
鎌ヶ谷八幡神社拝殿

43番大師堂(太子堂)

参道の途中右(南)側に、43番大師堂があります。

43番大師堂
43番大師堂
こちらでは太子堂と称されて、道祖神、子安観音と同じ祠に祀られています。
なお、43番札所は、天保期には久々田(津田沼)の金比羅宮にあったものが、慶応期までに当地に移ったそうです。

百庚申

参道の左(北)側に、百庚申というものがあります。

鎌ヶ谷八幡神社百庚申
こちらも、鎌ケ谷市指定文化財です。

次は、清長庵です。神社を出ます。

鎌ヶ谷八幡神社出口
鎌ヶ谷八幡神社出口
神社を出で左に進むと、一軒挟んでバス乗り場、新京成線鎌ヶ谷大仏駅、同線の踏切と続きます。
この方向に木下街道を約1.9km進むと、左手、郵便局の先に、清長庵の入口があります。
郵便局の先に清長庵入口
郵便局の先に清長庵入口
清長庵入口
清長庵入口

清長庵

単立、清長庵、鎌ケ谷市南鎌ケ谷3丁目6番43号。(千葉県の宗教法人名簿より)

清長庵
清長庵

31番大師堂

境内の道路側に、31番大師堂があります。

31番大師堂
31番大師堂

道標地蔵

境内北側に、道標地蔵というものがあります。鎌ケ谷市指定文化財です。

道標地蔵
道標地蔵
道標地蔵説明板
道標地蔵説明板
道標地蔵正面左面
道標地蔵正面左面
道標地蔵正面右面
道標地蔵正面右面

次回は二和の星影神社稲荷社(33番&42番)

次の札所は、二和の星影神社(33番&42番)です。ルートの説明、難しいです。

参考外部サイト

www.city.kamagaya.chiba.jp