吉橋組大師巡拝 光明寺(64番&65番)

(令和4年1月20日その2)
吉橋組大師巡拝、蓮蔵院(8番)&鈴身神社(27番)の次は、光明寺(64番&65番)です。
鈴身神社から船橋豊富高校近くの交差点へ向かうと、

石塔
石塔
その交差点が見えるところ、左に何やら石塔があります。

鈴身町の廿三夜供養塔

廿三夜供養塔正面右面
廿三夜供養塔正面右面
廿三夜供養塔左面
廿三夜供養塔左面
よく見ると正面中央に「廿三夜供養塔」とあります。道標を兼ねた供養塔です。ここを右に行くと鎌ヶ谷・江戸へ、左で金堀・船橋と書いてあります。その左側の道は、今では病院の駐車場が塞いでいます。右へ進んで交差点を直進し、前回の道を戻ります。
千葉県道288号線との交差点を直進し、そこから約0.8kmの所を左折します。そこからは、右折、道なり左折、道なり右折、しばらく行って橋を渡り左折で、坂の手前右手に光明寺です。

光明寺

天台宗、光明寺、白井市復243番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
吉橋組大師64番&65番。
白井大師22番。

光明寺遠景
光明寺遠景
光明寺
光明寺
光明寺は、吉橋組大師の札所のうち、最も北にある札所であり、白井市にある唯一の札所です。
また、資料によっては、印西大師の番外札所でもあるようです。

64番&65番大師堂

境内の端に、赤い屋根のお堂がふたつならんでいます。左の本堂側が64番光明寺、右の道路側が65番(光明寺)観音堂です。

64番&65番大師堂
64番&65番大師堂
64番石塔文字
64番石塔文字
64番の石塔には「本尊阿弥陀如来六拾四番」「行基菩薩御作豫州里前神寺〓」(〓は写?)とあります。
65番石塔文字
65番石塔文字
65番の石塔ですが、この圧縮済み写真ですとよくわからないですね。中央は「正観世音菩薩」その左はたぶん「豫州三角寺」でしょうか。

次回は石尊社(48番)&長福寺(54番)

次の札所は、石尊社(48番)&長福寺(54番)です。

更新履歴

2022年02月09日18時30分、初版公開
2023年07月21日17時15分頃、「白井大師22番。」追記